遊ぶことなんていつでもできるし簡単。
そう思っていました。
でも、意外と遊ぶのは難しい。
少なくとも、無意識に身を任せていたらそう簡単にできません。
事実、ここ数年、いや10年以上の間、私は堂々と「遊んだ」と言えることをやっていませんでした。
音楽関係はすべて仕事につながります。
家族でのおでかけはありますが、これは遊びというより家族サービス、イベントです。
仕事仲間と食事をするのも、仕事の延長です。
遊びは大切です。
なぜそう思うか。
それは、普段とまったく違う世界で生きている人たちに出会えるからです。
仕事関係と家族としか接してなかったら、いくら自身が努力したところで、視野も価値観も狭まります。
世間には色んな人がいて、色んな価値観がある。
それを体感するためには、普段会わないような人たちと接するしかありません。
ところで、何をして遊んだら良いのでしょうか。
私が思いついたのは、昔やっていたビリヤードです。
早速、大学時代の友人に連絡しました。
すると、友人も久しぶりにビリヤードをしたいと思っていたとのこと。
すぐにスケジュールのすり合わせをして、行ってきました。
本当に楽しかったです。
仕事も楽しいし、家族との時間も楽しい。
でもそれらとはまた違う楽しさです。
ビリヤードの結果は散々でしたけどね。
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ある程度の大人になったら、意識して遊びましょう。
でないと、遊びのない人間になっちゃいますよ。