日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

純正イヤーパッド交換で音が生まれ変わった話

 

famo-seca.com

 

MDR-CD900STの純正イヤーパッドを取り付けました。

交換前に、いつも聴いている曲を「古いイヤーパッドのまま」でしっかりチェック。
そのあと慎重に交換作業へ。

やっぱり、900STも7506もイヤーパッドの取り付けは一筋縄ではいきませんね。
かなりタイトに作られていて、破れそうで毎回ドキドキします。
実際に破れたことはまだありませんが、いつも緊張します。

 

交換後の試聴

さて、装着完了。いざ検聴。

 

……全然違う。


本当に、まるで別のヘッドホンのような音です。
音の抜けや定位、低域のバランスまで、すべてがシャキッと整いました。
イヤーパッドひとつでここまで変わるものなんですね。

おそらく、ドライバーから耳(というより鼓膜)までの距離が微妙に変化した影響が大きいのでしょう。
改めて思えば、この純正イヤーパッドもSONYが長年の研究を重ねて作り上げたもの。
よほど精巧なコピー品でもない限り、音質に差が出るのは当然のことかもしれません。

 

改めて感じた「純正の力」

純正パッドに戻してみて、改めてその完成度を実感しました。
音の輪郭がクリアになり、聴き慣れた曲がまるで新鮮に感じます。

やっぱり、純正は強い。
また音楽が好きになりました。