音楽制作現場で最もよく見かけるヘッドホンといえば、SONYのMDR-900STです。
業務用なので、保証は一切なし。
ネットがまだ無かった頃は、楽器店にはあんまり売ってなかったので、購入するのも大変でした。
いまは簡単に手に入ります。
私もこのヘッドホンは持っています。
加えて、同じくSONY、双璧をなすヘッドホン、MDR-7506も持っています。
いわゆる、SONYの赤と青です。
この2つのヘッドホン、スタジオモニターとしてはもちろん素晴らしいのですが、長時間つけていると耳が痛くなるんですよね。
これは耳の形によるので、個人差がかなりあります。
あくまで、私の場合は、ですね。
で、音質はここまででなくても、痛くならないヘッドホンを探索中です。
一番の候補は、AKGです。
なぜこれが候補なのかというと、形です。
SONYのヘッドホンをつけて痛くなるのは、耳たぶの上の方です。
イヤーパッドがその部分にあたっているので、長時間つけていると痛くなるのです。
AKGのヘッドホンは、耳を包み込むようになっていて、耳自体にはほとんどなにも当たらないようになっています。
もちろん、その分音が遠く聞こえるのですが、脳内補正でなんとかなるレベルなら問題なし。
ただ、手元にAKGのヘッドホンがないので、試すことができません。
そのかわり、似た形のヘッドホンで、これを持っています。
ぱっとみたところ、形は似ていますよね。
で、今これを試し中です。
これで良かったら、AKGの購入を考えています。
ちなみに、知り合いに私の同じ経緯でAKGのヘッドホンを使っている人がいるのですが、非常に快適で、一日中つけても痛みはないそうです。
期待できますね。
イヤホンも考えてはみたんですが、これはモニターとしてはやっぱり難しいと思います。リスナー用途なら問題ない、むしろこっちのほうが良いかもしれませんけどね。
気づいたことがあったらレポートします。