今日から8年前、東日本大震災が起きました。 もう8年なのかまだ8年なのかよくわかりません。
報道を知ったのは当時の職場で、同僚から「地震があったらしいよ」という言葉を受けてネットを見たのを覚えています。 地震はよく起こることなので、へー、くらいしか思っていませんでした。 私の住んでいる地域は、そこから遠く離れているので、全く揺れていません。
報道ヘリからの中継をを見て言葉を失いました。 というか、あまりにも非現実的すぎる現実があって、理解するのに本当に時間がかかりました。
その会社は支社が仙台にもあったのですぐに電話しましたが、つながりませんでした。 当たり前と言えば当たり前ですが、つながらないということでさらに現実感をもったのも事実です。
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いくらテクノロジーが発達しても、地震を起きないようにすることはできません。 だからこそ、起きたときの被害を最小限に抑えるためのあらゆる方法を人類は考えていかなければいけません。
といっても、できることは限られています。 テクノロジーを使い、社会システムを整え、助け合うという倫理を持つ。
できることが限られているのならば、少なくともできることだけはやっていきたいものです。
社会システムを動かすには政治の力を借りなければいけません。 私達が政治に参加するというのは、関心を持つことと選挙にいくことです。
助け合いは、教育環境で。
あれだけ大きな震災であっても、その対策は私達の身近にあります。 なにも莫大な寄付金をすることだけが震災に目を向けることではありません。
震災で被害にあわれたかたが、一日でもはやく平穏な日常を取り戻せるよう願っています。 同時に、震災でお亡くなりになった方へ心よりお悔やみ申し上げます。