コロナウィルスについては、昨日も書きました。
今日は別の角度から見てみます。
インターネットです。
ちょっと想像してみましょう。
もし今インターネットがなかったら、どうなっていたでしょう?
在宅ワークなんてネットなしでは、ほぼできないので、経済への打撃は今の比じゃありません。
それに、感染状況を知る術もかなり限られます。情報が伝わるのも遅い。
震災の時も思いましたが、やっぱりテクノロジーって命を救います。
ウィルスだって震災だって、インターネットの有無にかかわらず起こります。
対処する方にインターネットという技術がなかったら、被害度合いは計り知れません。
私たち一般人がインターネットを使い始めたときは、便利なツールくらいにしか思っていませんでした。
でも、気づけばその技術は世界にとってなくてはならないものに変わりました。
技術は主に、生産性を上げるために開発されます。
生産性を上げることは、ある人たちから見たら、楽をしているようにもうつるようです。
この考え方は分からなくもない。
でも、そんなことで技術革新に後ろ向きになっていたら、技術のその他の目的が達せられません。
それは、命を救うこと、生活を支えること、人に感動を与えることです。
それは、こういう非常事態でより浮き彫りになります。
技術革新には、必ず光と影があります。
影の方を気にしすぎて光を失うことは、あまりにも勿体ない。
影をなんとかしつつ前に進むと見えてくる世界があります。
私はこんなときだからこそ、それを強くて感じます。