日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

こどもの内鍵事件と、いまだにどうやって開けたのかわからない解錠

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普段は日記的な投稿をあまりしないが、今日は本当に日記だ。

 

今日の夜ご飯は外食だった。

チェーン店で、値段も安く、その割に味は悪くないし、営業時間も長い。

子供がまだ小さい自分たち家族にとっては重宝する。

 

さて、自分たち家族が座ったのは、店の一番奥の座敷の席で、その奥には従業員のみが入ることのできる扉と、トイレがある。

 

自分たちも注文を終え、料理が来るのをまっていると、自分たちのとなりの扉、つまりトイレの扉でなにか人がそわそわしている。

 事件の始まり

最初は男性ひとり。この人は45歳くらいだろうか。

先に誰かがトイレを利用していて、それを待っているのかと思ったが、なにか様子が変だ。

 

しばらく経つと、その男性の奥さんらしき人もそこに参上。

表情はふたりとも若干険しい。

やはり、トイレを単にまっているだけではないようだ。

 

すぐ近くの距離にいたので、夫婦間の会話が全部聞こえた。

それで謎が解けた。

事件内容がわかった

トイレの中にその夫婦の子供が入っているのだ。

それがあまりにも長いので心配になっている最中だということだったのだ。

そうわかったくらいに、男性の方はたまらず

「ケンジ(仮名)ー、そこにいるのかー?」

と中に声をかける。

中から返事があるが、扉越しなので、自分たちにまでは何と言っているのかわからなかった。

しかし、またもや夫婦間の会話で、返答の意味がわかった。

 

なんと、この子は、鍵の開け方をしらないのだ。

それで、なかに閉じ込められている状態。

 

確かに大変だが、まあ最初はすぐにどうにか開くだろう、思っていた。

しかし、数分経っても扉はあかない。

中から漏れてくる子供の声は、完全に泣き声に変わっていた。

 

男性が店員に、外からトイレの扉を開ける方法がないのかを尋ねるが、生憎ないとの返答。

そうこうしているうちに、他の数名の客も心配になってくる。

謎の女性あらわる

客の内の1人(女性)が扉に近づいて、なにやらノブあたりを触っている。

自分たちが座っている所からは、死角になってノブは見えない。

 

数十秒後に扉が開いた(すごい、しかし、一体どうやって開けたのか・・・)

 

しかし、またその親は愕然とする。

なんとトイレの中にはさらにもう一つ扉があり、子供はその中にいるのだ。

子供の悲鳴は、扉が一枚薄くなった分だけより鮮明に聞こえるようになり、悲壮感の塊のような声だった。

謎の女性再び

しかし、そのとびらも同じ要領で(だから、どうやったんだ・・?)その女性が解錠。

見事子供の救出に成功した。

 

このあと、自分は普通にそのトイレに行き、もちろん疑惑のそのノブをみたのだが、やはりどうやって開けたのかはわからない。

 

ちなみに。

飲食店ならば、万が一の時のために、トイレも外から開けられるようにしておくべきだと思う。

子供やお年寄りが閉じ込められて、なにか怪我でもしようものなら、間違いなく店側の責任を問われるだろう。

 

 

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