ずっとずっと昔から不満に思っていること。
それは、傘の進化がおそすぎる、ということ。
これは、再三当ブログでも訴えてきたことだ。
雨が降ってきたら絵が浮かび上がる、楽しげな音が鳴る、一流のデザイナーによるデザインの傘といったものはあり、それはそれで素晴らしい。
しかし、傘本来の役割である、雨を防ぐということに関しては、殆ど進化がないと言っても良いのではないだろうか。
傘にファッション性を求めることがだめだとは思わないが、機能性、利便性の方が優先度は高いだろう。
そんなことに不満を感じているくらいなので、新しい概念の傘が発明された、という話題は非常に気になる。
新しい傘を発見?
そんな中SNSで昨日あがってきた傘がこれだ。
単純と言えば単純だが、たしかに現状のものよりは良いだろう。
一方、これまでにも似たような傘は発売されていたらしい
売れ行きはまずまずだが、現状最もポピュラーな傘とシェア争いをするには至っていない。
他にも、棒の下から空気を吸い込み、上から協力に吐き出すことによって雨を防ぐエアーアンブレーラーというのも以前見つけたが、今では天下のGoogle検索にも引っかからないので、どう控えめに言っても普及はしていない。
新しい傘が普及するために
自分が現状の傘に感じる不満点を列挙すると
(つまりそれが、現状の傘に足りていない機能性、利便性だが)
- 結構濡れる
- 片手が塞がる
- 忘れやすい
で、特に一番最初の「結構濡れる」は上述したように傘の根幹を担うところなのだが、今回紹介されている傘も、傘をさしているときの濡れ具合はあまり差が無いように思われる。
他の2つはほとんど解決されていない。
やはり、いまのところ最も期待を寄せるのはドローン傘だろうか。
濡れ具合は現状より、劇的では内にしても改善されるはずだし、手は塞がらない。
忘れることもない。
また、コンビニなどにレンタルドローン傘などのサービスがあれば、突然の雨でドローン傘をコンビニでレンタルし、帰宅後に勝手にコンビニまで帰る、なんてことも可能だろう。
最後は、やはり「価格」
しかし、普及の為に最後に壁になるのはやはり価格。
現状の傘は、小ささを気にしないのならば100円から販売されている。
ドローン本体が1万円を切ると言っても、この価格差はやはり大きい。
それを縮めるほどの利便性、機能性を人々が感じられるかどうかが鍵になるだろう。
(逆に、人々がどれだけ現状に不満をためられるかが鍵とも言える)
同時に、当然どこまで価格自体を下げていけるかがネックになる。
普及すればするほど価格は下がるので、ぜひ早めに普及してほしいものだ。