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あまり政治ネタは書きたくありませんが、社会人として生活している以上、言いたいことも出てきます。
でも批判は怖いので、お手柔らかに、、、
といっても、政治、政策についてではなく、選挙についてです。
上記リンクの通り、今回の衆議院選挙、投開票日は10/22です。
日曜日ですね。
そして、この時期の週末にありがちなイベントが、運動会です。
私の知り合いに、小学生の子供を持つ人がいて、その小学校の運動会が10/22の予定でした。
ところが、投開票日が10/22と発表になったのです。
これによって、運動会の日程をずらさなくてはいけなくなりましした。
なぜなら、その小学校が投票所になるからです。
自分の子供の運動会、若い夫婦の多くが共働きで、しかも週末が休みなんていう当たり前が通じなくなった現代では、子供の運動会に両親どころか、片方の親が行くのですらスケジュール調整が大変なわけです。
私の知人も、10/22の運動会に父親は仕事の関係で参加できないので、母親の方が職場に頼み込んで休みをもらっていました。
しかし、今回の選挙で、その日ではない、おそらく翌週の日曜あたりに運動会がずれるわけです。
その母親が勤務している職場の人間にとっても、小学校にとっても、そしてその母親にとっても大迷惑極まりない。
私は、だから解散総選挙なんてするな、と言っているわけではありません。
寧ろやったほうが良い。
大義なき解散だなんて批判もありますが、選挙は有権者が唯一政治に参加できる機会なので、たとえ税金を使ってでも、わかりやすい大義がなくても、やること自体に大きな意義があると考えます。
問題は、選挙をやることによるデメリットの中で、対処できるものにちゃんと対処するつもりはあるのか、ということです。
上にも書きましたが、選挙に国民の血税が投入されるのは仕方ありません。
ただ、その費用を抑える努力はするべきでしょう。
選挙のたびに選挙ポスターを貼る為の木製看板が、まるで雨後の筍が生えるがごとく設置され、終わったら全て捨てる。
人件費も含めたら膨大な費用でしょう。
このテクノロジー全盛の時代にあんなやりかた、正直古すぎませんか?
最初はお金かかるかもしれませんが、防風防雨の大型液晶を設置し、ネットワークに繋ぎ、選挙時期になったら画像を表示させ、選挙期間以外は政府広報でも流しておけば良い。
表示、非表示切り替えもワンクリックです。設置も撤去もありません。
詳しくはわかりませんが、選挙なんて今後ずーっとあるのだから、最初の費用はいずれ元を取ります。
話がそれましたが、同様に投票所を小学校にするデメリットは、結構大きい。
それを回避するのはそんなに難しいのでしょうか。
ネット選挙は時期尚早かもしれませんが、もっとデメリットを抑えられる施設はあるはずです。
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上にも書きましたが、選挙は政治参加の唯一の機会で、民主主義の根幹です。
よりスムーズな選挙運営を目指してほしい。