日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

スポーツマンもお金のことを考えよう

【武井壮の「大人の育て方」がマジ凄い!】オトナの学校 完全版 - YouTube

 

武井氏の名前を最初に知ったのは、たしか元smapの中居さんがMCをやっていた番組だったと思います。

その時は、「面白い人」という演出で紹介されていました。

 

今でもその面白さはありますが、それだけに収まりません。大きく言えば「憧れられる人」になっています。

私も、本当に魅力的な人だな、と感じます。

 

 

私は、体育会系のノリが苦手です。

これは、体育会系の人が苦手なのではなく、そのノリが苦手なのです。

根拠のない上下関係や、全ての結末が根性になることといった、「考える事」から遠い印象があるからです。

あまりにも差別的な言い方ですが、脳みそまで筋肉でできていると揶揄されることもあるので、あながち間違った捉え方ではないでしょう。

 

そこまでではないにしても、スポーツに打ち込んでいる人が、スポーツから一歩引いて、生きていくこと、お金のことを考えているというのはあまり聞いたことがありませんでした。

プロ野球選手が戦力外通告を受けて収入源を失い、それまで野球しかやってこなかったから履歴書の書き方一つ分からずに、経済的に困窮する、といった話はよく聞きます。

 

当たり前ですが、スポーツは生きているからできる、つまりお金があるからできるのです。

野球などのプロスポーツ選手のように、お金の部分を全く考えなくても良い地位までのぼりつめ、しかもそれが何十年も続けられるのならばよいのですが、それができるのは氷山の一角にすぎないことなんて誰でも知っています。

 

氷山の一角「以外」の人たちは、スポーツに打ち込んで来た時間と労力をお金につなげることがほとんどできません。

当事者にたずねても「スポーツで培った経験は僕の宝です」といった、これまた体育会系ノリの情念論で終わります。

それを生きていくことに反映するためには、どうしてもお金のことを考える必要があります。

 

スポーツマンはお金のことなんか考えずに、ただひたすらスポーツを極めることだけに邁進するのがカッコよい、という風潮があります。

幼少期ならばそれで良いのかもしれません。

しかし、現実的にお金がないと生活が成り立たないことは、大人は誰でも知っているわけです。

ならば、せめて親はそのことを勉強し、スポーツを軸に人生設計するための知識を持っておくべきでしょう。

 

動画中にもあるように、「社会的価値はそのクオリティーではなく、人が求める数」、ということは本当に大切な考え方ですね。

 

 

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