先日も書いたように、最近仕事でSNS投稿をすることになり、普段はそういったことに積極的ではないのですが、せっかくやるのなら前向きに、ということで試行錯誤しながら投稿しています。
やってみると、意外と面白いと思うことと、意外と難しいと思うことが出てきました。
意外と面白いことは、常に「ネタ」を探すようになることです。
SNSでは写真も動画もURLリンクも、なんでも投稿できますので、なにか利用できそうな場面がないかを自然と探してます。
ネットサーフィンも、そういう視点でみることが増えました。
意外と難しいのは、人に読ませる工夫です。
商業音楽と同じで、SNSは人に届かないとあまり意味がありません。少なくとも仕事ではそうです。
そして、その工夫は、いわゆる作家が書くような鋭い文章とは違います。
口語であっても絵文字を使っても、なんなら本来の文法に照らし合わせるとどうかと思う文章でも、読んでもらうことが最も大切で、そこにはマニュアルがありません。
しかし、やはりよく読まれている投稿は、「確かに」と思わせる何かがあるように思います。
さて、意外に面白く、意外に難しいSNS投稿は、株と似ていると思いました。
別に専門家ではないので詳しいことは書けませんが、株はつまり、世の動向を見て株の売買を行なう行為です。
だから、常に情報を仕入れ、街を歩くときでもそういった視点で物事を見るようになるようです。それは、それまでの風景とは違った見え方がするということですね。
それから、株の売買もやはり難しい。必勝法がない(あるのなら全ての人が始めています)というのは、つまりマニュアルがないということです。
最も違う点は、お金ですね。これが言うまでもありません。
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株にしてもSNS投稿にしても、それを始めてからわかる面白さや難しさがありますが、それは日々の生活のマンネリ化を防ぐという意味ではとても良いですね。
特に面白い方、例えばSNS投稿におけるネタ探しなんかは、「ネタ探しをする」という行為自体は変わらなくても、ネタ自体が変化し続けるので、マンネリ化しにくい。
多様性のこの時代、何かをやっている人から見える景色が、やっていない人に比べてこんなにも違うんだ、ということを体験するのは、今後の糧になるでしょう。
その面白さと難しさを受け止めながら、また今から色々と投稿ネタを探します。