日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

役所に行ってきて感じたこと

フリーランスである自分は、納税、各種申告などで役所に行くことが結構あります。

役所に行っていつも思うのは、○○課という中で、「実際にそれは何をやってんのかな、、」と思う課が結構あることです。課の名前だけ見ても、イマイチ分からない。

まあしかし、自分が知らないことなんて、特に行政においては結構あるんでしょうね。

それはさておき、、 役所の人の対応って、だいぶ良くなったなぁ、とつくづく思います。

今から20年以上前に私は社会人になって、何かにつけて役所に行くことがありました。 その当時の対応はひどいもので、愛想のかけらもない職員がいたり、それを咎める人もいなかったり、それが当たり前の空気があったりと、散々でした。 この辺の空気は、私の文章力では伝えきれません。

その点、現在はあまり愛想が悪い人にはあたりません。

営利企業とは違うので、飲食店なホテル接客とは違うし、そこは違わなければいけないと思いますが、少なくとも愛想の良さや、害のないレベルの融通は求めたいものです。 それは概ね満足のいくものです。

私は、市民の血税で暮らしているのだから、もっとちゃんとしろ、といったスタンスはあまりとりたくありません。 もしかして、20年くらい前から今のように良くなってきた過程では、世間の不満がうまく働いたのは事実だと思います。

しかし、今後より良い行政サービスを求めるのならば、市民の上から目線はやめたほうが良いと思います。

なぜそんなことを書くかというと、まさしく今日役所に行ってきた時に、窓口でわーわーと騒いでいた人がいたからです。

ちょっと見ただけなので、その人にも役所側にも言い分があり、なかなか折り合いがつかない状況なのかな、程度のことしか予想できません。

しかし、正直余計な言葉が多すぎです。 「役所の人間ごときが何を言ってやがる」 「税金で食っていってるくせに

こういった攻撃的な言葉で相手をへこませることはできたとしても、問題が良い方向に向かって解決するとは到底思えません。見ている方もゲンナリです。

確かに、役所というのは市民から強制的に徴収したお金=税金で運営されているので、民間企業のように自然淘汰、つまりテキトーな仕事をしていると客が離れていき経営困難になる、といったことは少ない。 少しはあるでしょうが、民間企業の危機感ほどはありません。 だから、すこし厳しい目で見ているくらいが丁度良いのかも知れません。

といって、やっぱり誹謗中傷としか思えない言動はいかがなものかと思います。 文句を言うにしても、建設的な意見として言うことだけは心がけたいものです。