日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

てくのろじーの遅れは死を招く

なんでも旧態依然体質、懐古主義、テクノロジーの遅れのせいにしてしまうのは私の悪いクセとわかっていつつ、、、

 

ワクチン接種の遅れ、どうにかならないものですかね。

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私は医療関係でもないし、高齢者でもないし、至って健康なので、ワクチン接種の優先順位は最下位。

 

つまり、世界でも最後の最後に接種する、ということですね、、、

 

 

私の身内に医療従事者がいます。

 

ワクチン接種のスケジューリングのために、役所から「何日から何日の間のどこかで電話します」ということ。

 

医療従事者は、まさしく医療に従事しているわけなので、いつでも電話に出られるわけではありません。

 

電話がかかってきたときに、診療中で絶対に手が離せない、なんてことは多々あります。

 

この時間に電話してください、はNG。

折返し電話をすると、まったくつながらない。

しかも、つながらなくても折返しの電話のたびに20円発生。

 

これではワクチン接種なんてすすむわけありません

 

で、なんでこんなことになっているのか。

もちろん、役所に勤めている人がさぼっているんじゃありません。

仕組みが恐ろしく悪いのです。

 

これだけの人口を抱える国で、作業をしっかり回すためには、かなりの効率化が必要です。

 

印鑑だの、FAXだの、対面だのと言って新しいツールを利用してこなかったツケがまわってきているのです。

 

今までこれでやってきた、なんて言っていると、これまでになかったこういったことが起こったときにパニックになります。

 

新しいものが何でも良いとは思いませんよ。

でも、新しいものを試してみて、よかったら導入、問題があったら改善もしくは導入取りやめ、ということを繰り返していたら、今の役所関係の古いテクノロジーはとっくの昔に淘汰されているのではないでしょうか。

 

医療従事者へのワクチン接種受付だって、スマホでできるようにすればよいだけです。

スマホを使えない人もいる?

じゃあ、電話ですれば良い。

少なくとも、電話のみに頼るよりはるかに業務軽減されます。

 

 

仕組みの悪さでワクチン接種が遅れること、それは命に直結します。

 

これまでの方法にすがっていたら、これまでそれを使っていた人たちは楽でしょうけど、それで人が亡くなることは絶対に受け入れられません。