私は、スマホはiPhone、コンピュータはmacなので、Apple信者なのかもしれませんが、少なくとも自分は、機能性を重視して選んだ結果がこの組み合わせになっただけだと思っています。
また、音楽制作においてはmacは優勢ということもありますね。
iPhoneが発売されるとき、最近は「ジョブズ亡き後は面白くない」と言われますよね。
ラーメン店の2代目も、ビンテージギターも含め、いわゆる「昔のほうが良かった」論だと最初は思っていましたが、iPhoneは本当に昔のほうが良かったかもしれません。
まず、値段がおかしい。高い。
安いwindowsパソコンよりも高い。私の古いmacより高いです。
私はiPhoneを使い始めたの3GSからですが、その時は16GBで確か6万弱だったと思います。
ソフトバンクのみの発売で、月月割なんかも効いたから、かなりやすく買えた記憶があります。
その頃からすると倍以上。
性能が上がったからなのかもしれませんが、コンピュータ系のパーツは性能が上がって値段は下がっています。
SSDの値段なんか、最近1TBで1万円を下回るものまで見つかります。
それに、CPUやメモリの性能が上がるのは、スマホの動作全体に関わってくるので良いのですが、カメラの高性能化とか特に必要ありません。
もちろん、きれいな写真が撮りたいという人は嬉しいのかもしれませんが、SNS投稿レベルなら、そんなに高性能化する必要もないのでは、と思います。
私は、スマホの強みは浅く広く、だと思っています。
大体のことはスマホ1つでできる、というのが便利。
ただ、より専門的な制作作業(音楽制作、映像制作、ウェブ制作)は、やはりコンピュータでやらざるを得ないのではないでしょうか。
レンズを3つもつけて高性能化するよりも、より薄くて小さくて安い、画質もそこそこ、でも動作は軽快、というスマホのほうが需要が高いのでは、と思います。
iPhoneが爆発的にヒットしたのは、別に何かの性能に特化していたわけではないと思います。
繰り返しますが、おおよそなんでもできちゃう、というのが良かったはずです。
つまり、性能よりも利便性です。
巷でも言われている通り、昔のようなiPhone路線になってくれないかな、と儚い希望をいだいています。
まあ、無理でしょうけどね・・・