昨日の続きみたいになります。
この時期になると、確定申告の準備(の準備)をゆるやかに始めます。
いまは優秀なソフトがあるので、以前よりずっと楽になって、青色申告する人も多いかもしれませんね。
ところで、、、
フリーランスの人は開業届を税務署に出さないといけません。
出してますか?
自分で出しに行かない限り、誰からも催促されませんよ。
音楽関係者なんかは、「開業なんてそんな大げさな、、、」とかいう人多いんですが、売上規模とか人数とか関係ありません。
自分で仕事取って、お金もらうという行為が開業です。
で、この開業届、名前が堅苦しいし、提出先は税務署という、これまた堅そうなところなのですごく面倒だと思いきや、めちゃめちゃすぐ終わります。
もうね、住民票取るより早いんじゃないかと。
まず作成は、かの有名なfreeeを使いましょう。
個人事業主の開業手続き、開業届作成を無料でサポート | 開業 freee
ここで、質問に答えていけば、ちゃんとしたフォームが完成。
入力は長くても10分くらいじゃないですかね。
プリントアウトして、1枚目に出てくる用紙に書いてある指示通りに印鑑とマイナンバーを書いて提出。
管轄する税務署の住所が印字された用紙も出てくるので、それを使えば郵送でも可能です。
私が何年か前に開業届出したときは直接税務署に出向きましたが、本当に数分で終わりましたよ。
もちろん、青色申告承認申請も一緒にだしました。
これも上のサイトから作成すれば勝手にプリントアウトされます。
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徳井さんの事件が有名になりましたが、フリーランスで仕事をしていくにあたっては、自分で調べていろいろと処理していかないと、あとから大変なことになります。
「そんなの知らなかった」
では済まされません。
昨日も書きましたが、日本の場合はサラリーマンにそういう処理を一切させないので、フリーランスになってから、やらなくてはいけない財務関係が意外と多いことにびっくりします。
といっても、ひとつひとつ丁寧にやれば、誰でも出来ます。
仕事で儲かるのは商才がいるかもしれませんが、役所手続きは指示通りにやるだけだからできないわけない。
しっかりやっていきましょう。