フリーランスは、自分で確定申告をしなくてはいけません。
確かにこれは手間ですが、メリットもあります。
それは、自分がどのくらい所得税を納めているか把握できることです。
逆に、サラリーマンはほとんど知らないんじゃないですかね?
給料明細に詳細は載っていると思いますが、結局把握しているのは「手取り」の金額だけ、ということが多いでしょう?
自分が働いたうち、どのくらいを税金として納めているかを知ったら、国や地方自治体に言いたいことも増えます。
こんなの当たり前で、値段に関係なく、お金を出して買ったものやサービスが満足いかなかったら、文句もつけたくなるでしょう?
もしかしたら、お役所がこういう不満を牽制するためにわざとサラリーマン確定申告不要にしているのかも、なんて考えちゃいます。
ちなみに、アメリカではたとえ会社員であっても、確定申告は各々でするそうです。
日本でも、副業による収入がある人は確定申告をしなくてはいけませんが、アメリカは日本に比べてそういう人が多いので、結局全員が確定申告をする、という制度になってるんだとか
日本も、大企業が副業を認める動きが出てきましし、今後その傾向はさらに強まるでしょう。
そしたら、結局確定申告の義務が出てきます。
だったらいまのうちに全員に確定申告をさせるよう制度変更するのも一つの手だと思いますけどね。
働き方改革は、こういうところにも及んでほしいな、と思います。