私はApple製品のヘビーユーザーですが、Apple信者ではありません。
信者という言葉の定義にもよると思いますが、イマイチだと思うところが結構あるのです。
先日書いたiTunesもそうです。
iPhoneも最近の進化は私にとってはいまいちだし、写真アプリも使うのをやめました。
iCloudドライブよりも、正直Dropboxの方が操作性も上だと思います。
OSのアップデートも、DAWにおけるホストシーケンサーやプラグインは対応がどうしても遅れるので、OSアップデート公開後しばらくアップしない、というのが定石ですが、あまり長くOSを上げないと他のアプリでの不具合も出るし、対応OSから外れ始める、という板挟みにあいます。
ちなみに、私のOSはいまだにSierraです。HighSierraには怖くてできない。
そんな不満をたらたらと言ってるくらいなら、Apple製品を使わなければ良いじゃないか、となるんですが、音楽業界、しかも制作においてはいまだにmacがほとんどです。
自分一人で完結するのならば良いけれど、人が関わってくると、やっぱりOSは揃えておいたほうがよい。
制作の音楽サイドにはたくさんの制作陣が関わります。
クリエイター、アレンジャー、エンジニアなど。
ここが全員macということが多々あるので、やっぱりmacが望ましい。
全員Windowsという現場は経験ありません。
それに、不満はいくらあっても、総合点で言えばやっぱりmacに軍配が上がりますけどね。
で、そのAppleが作っているオフィス系ソフトがiWorkで、ドキュメントソフトがpages、表計算がNumbers、プレゼンテーションソフトがKeynoteです。
明らかにMSのOfficeを意識していますね。
しかし、音楽業界というのを取っ払って考えると、世の中のシェアはやっぱりWindows。
だから、上記のようなソフト類はいまだにOfficeの方が普及していると感じます。
普及度合いの問題なので、使い勝手はあんまり変わらないと思いますけどね。
で、先日ドキュメントソフトが送られて来て、それがpagesファイルだったのでpagesで開こうと思ったら、バージョンが古い、とでます。
普段はほとんど使わないし、自動アップデートは切っているので気づきませんでした。すぐにApp Storeに行ってアップデートしようとすると、なんとOSとの絡みで出来ない。
またです・・・OSが古すぎる、でもアップできない板挟み問題・・・
これは困りました。
先方にword形式(docx)で出力してくれるように頼めばよいのですが(pagesにはその機能が標準で付いてますね)、状況によっては頼みにくいし、時間もかかります。
で、結局こっちで変換すればよいのですが、それもそれで手間です。
普通にwordで開こうと思ったんですが、NG。
ネットで調べた、一度拡張子をzipにして、解凍して、みたいな方法もやりましたが、画像として閲覧はできても、テキストとしては認識していないので、コピペ等は不可。
なんでこんなに面倒なんですかね・・・
最後の砦はやっぱりGoogleです。
すると、ありましたね、こういうサービスが。
その名のとおりです。形式を指定してコンバートしてくれます。
Goolgeドライブ内のものでも、コンピュータ内のファイルでもいけます。
これで変換してDLして無事にwordで閲覧、編集出来るようになりました。
しかし面倒ですねぇ。
pagesのファイルをwordでもスムーズに読み込めるようにすれば良いだけなんですけどね・・・
エクスポートできるくらいだから、そのくらいまでやったって良さそうなものですが・・・