新型コロナウィルスの感染予防は、とにかく家から出ないことですが、正義感が強い人は、対策支援をしたい、と思うかもしれません。
震災のときなんかは、心あるボランティアにどれだけの人が助けられたか計り知れないほどです。
ただ、今回は同様のボランティアのしようがありません。
医療は専門分野だし、というかそもそも新型なので医師ですら対処できない。
もちろん、病院での雑務ですら素人には無理です。
でも、外出せずに、自宅で、でもコロナ対策支援をできる仕組みもあります。
Folding@home – Fighting disease with a world wide distributed super computer.
ネットに繋がっているパソコンの余力を使って、ウィルス解析を手伝う、というものです。
もちろん無料。
英語サイトですが、全然難しくありません。
始め方はいろんなサイトで説明してあります。
パソコンの電源はつけているけど、特に何の作業もしていない、という、いわゆるアイドリングタイムってあると思います。
その時間だけプログラムを走らせることも可能です。
電気代はかかりますが、わずかです。
人類の叡智を集めてコロナに打ち勝とう、というフレーズはカッコいいのですが、抽象的です。
でも、このやり方はとても具体的に叡智(=PCスペック)を集めているわけです。
善は急ぎましょう。