“出勤7割減”阻むのは日本のハンコ・書類文化? IT担当副大臣「本当に要るのか、仕分けをこの機会にやっていく必要」 (1/2)
私は以前より、効率化のためにハンコや書類はなくしていったほうが良い、と思っています。
ただ、なんでもかんでも効率化すべきじゃない、という意見もあり、実際にそれがあまり進んでいない職場や業界もあります。
効率化は、別にラクをしようというわけではなく、短縮された時間をより生産的な時間に充てられる、というところが魅力です。
ただ、効率性は多少落ちても、昔ながらのやり方のほうがアナログで良いな、みたいな牧歌的な考え方の人や会社があっても良いとおもいます。
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誰のせいでもないコロナショックで、ほぼ強制的に在宅ワークとなっています。
それは、感染を防ぐため、命を守るためです。
そんな状況であっても、ハンコや書類が大事なんでしょうか。
命より大切な慣習ってあるんですか?
アナウンサーである藤井氏の「命より大切な食事会やパーティーはありません」という発言が話題になっていますが、命より大切なハンコや書類ももちろんありません。
私は効率化という武器でペーパーレス、IT、キャッシュレスを勧めてきましたが、命のリスクをもってしても変わらないのならば、これまで効率化を武器に推進してきたことなんて、本当に無駄だったのかな、と思います。
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少し前までの日常は、今はありません。
それは、社会全体が変わらざるを得ない局面を迎えているということを意味しています。
そんなときには、ちゃんと変わっていける。
そんな人間になりたいと思います。
そんな社会であってほしいと願います。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。