シリーズ再開です。
今回は、知っておいたほうが良いことです。
目次
はじめに
パソコンを使っても使わなくても、曲を作るのに必要なことは(技術的な操作方法を覗けは)同じです。
そして、それは「音楽理論」と呼ばれますが、この呼び方がそもそも堅い。
〇〇理論なんて、物理学とかを連想するでしょ?
(ちなみに私は物理が大好きですけどね・・・)
音楽理論は、形のない音楽を理解しようとしたときに生まれたものです。
音楽の歴史は古く、その最初は、骨で石を叩いてリズムをとって踊ったこと、なんて言われています。
そのときに音楽理論なんてあるわけないでしょう?
そんな極端な話、と思うかも知れませんが、今でもそうなんです。
音楽理論なんて一切知らなくても名曲を生み出す人は山ほどいます。
ただ、なんとなく作れる人でない場合は、やっぱりツールがいるでしょう?
そのツールが音楽理論。
要は音楽なんで、そんなに堅いものでもない。
そう思っていてください。
ドレミファソラシド
楽器といえば、ピアノですよね。
なんか、楽器の王様って感じです。
で、ピアノの真ん中にあるドから白鍵を順番に上がっていったら、ドレミファソラシドです。
何をいまさら、と思うかもしれませんが、これがもっとも大事です。
こういう音の並びをスケール、と言います。
ドレミファソラシドは、数あるスケールの中でもっとも大切なスケールです。
ほかにたくさんあるスケールも、このスケールが変化したもの、と捉えます。
で、スケールには名前がついています。
ドレミファソラシドは、Cメジャースケール、と言います。
最初のCは、始まる音がC(=ド)だからです。
じゃあメジャーって、となりますが、ここはそういうもんなんだ、と思っていてください。
鍵盤をよく見てみよう
Cメジャースケールについて続けます。
鍵盤上でCメジャースケールを見ると、なにか気づきませんか?
昔から不思議に思っていた人もいるかも知れません。
そう、ミとファの間には黒鍵がない。
同じく、シと高いドの間にも黒鍵がありません。
ここも簡単に言いますね。
メジャースケールとはそんなもんなんです!
と、これだけだとあんまりなので、次回はこの中身について説明します。
あとがき
ドレミファソラシドを深く理解できたら、音楽理論の知識は飛躍的にあがります。
次回もドレミファソラシドを解説します