日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

パソコンで音楽を作ろう〜その6 コードについて

ドレミファソラシド話に続いて、コードです。

これは、続けて理解する方が理解度が高いのです。

 

目次

 

コードとは

 

コードって良く聞くと思いますが、そもそもなんだと思いますか?

 

私の個人的な話になりますが、私は幼少期からピアノを習っていました。

でも、コードなんて習った記憶はありません。

 

コードという概念を知ったのは高校生の頃。

その頃にギターを手にしたのです。

ギターを弾ける人で、コードを知らない人は絶対にいないでしょう。

 

話がそれましたが、コードとは日本語で言う和音のこと。

3音以上の音を重ねて鳴らした音のことを指します。

 

3音以上は4音でも5音でも良いのですが、例えば3音の場合、実際にどのくらいの組み合わせが考えられるでしょうか。

 

ドからシまでの12音から3音を選ぶ組み合わせの数なので、確率で習った組み合わせで計算(12C3)すると、480通りです。

 

ただ、その中でコードして成り立ちやすい音は限られています。

試しに「ドレミ」を一緒に鳴らしてみたらわかると思いますが、濁ってスッキリしていません。

「ドミソ」だとスッキリ。

音楽は、この感覚が大切なんです。

 

成り立ちやすいコードって?

 

じゃあ、成り立ちやすいコードってどうやってみつけるの?となります。

 

ドレミは音が濁ってスッキリしていませんでした。

なぜ濁るのか。

多分、音の間隔が近すぎて、グチャッとしているからじゃないか。

 

じゃあ、1個飛ばしでならしてみよう。

1個飛ばしって?

 

はい、ここで出てくるのがまたまたドレミファソラシド、つまりCメジャースケールです。

 

Cメジャースケールの7音を1個飛ばしで3音選ぶ方法を順にあげると、

  1. ドミソ
  2. レファラ
  3. ミソシ
  4. ファラド
  5. ソシレ
  6. ラドミ
  7. シレファ

となりますね。

 

この7つのコードが重要です。

 

スケールと呼ばれるなかで最も重要だったのがメジャースケールでした。

同様に、コードの中で最も重要なのはこの7つのコードで、これら7つのコードのことをダイアトニックコード、と呼びます。

 

上の箇条書きには番号が振ってありますね。

Cメジャースケールから作られた7つのダイアトニックコードは、実際にその番号で呼ぶこともあります。

 

「コード進行は1,4,5,1ね」といえば、それはつまり

ドミソ、ファラド、ソシレ、ドミソ

のことです。

 

あとがき

 

コードの話は長くなりますが、少しずつにしましょう。

次回は、コードネームについてです。