昔から自分で解決できない、一つの疑問がありました。
野良犬に眉毛を書くのはナシか?
野良犬なので、誰の保護下にもありません。
犬は(おそらく)眉毛を書かれても、嫌だとは思わないでしょう。
痛みも伴わないし、恥ずかしいという感情があるとは思えない。
毎日のように牛、豚、鶏を食べている私たちですが、殺すわけでもない、痛みを与えるわけでもない、犬に眉毛を書く、という行為になぜ抵抗感を抱くのでしょうか。
この疑問に、整然と答えてくれた人ってなかなか表れませんでした。
かわいそうとか、意味がない、とかいうふわっとした答えが多かったです。
本当にかわいそうですかね?
意味のある無しは、関係ありません。
これに対する、なるほど、と思った意見をくれたのは、意外にも身近な友人でした。
曰く。
眉毛を書く行為は悪くない。
でも、眉毛を書く理由が「その犬を笑いものにするため」だったら、その行為が良くない。
この動画でも、同様のことを言っていますね。
生き餌が残酷かどうかではなく、それを面白おかしく演出する、という行為に対する抵抗です。
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私達は毎日のように生き物を食べています。
その行為は今更否定できません。
でも、生き物を食べているという意識が低いと、残したり粗末に扱ったりします。
それはマナー云々ではなく、生き物に対するリスペクトがない、という意味で駄目なんだと思います。
生き物の命をないがしろにしているのです。
だから、食べ物はちゃんと食べないといけない。
絶対に残すな、とは思いませんが、粗末にあつかうのはNGです。