日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

良いライブをするために、すぐに改善すべきこと

草野マサムネ、プロデューサーに耳が痛くなるほど言われて根付いた"スピッツのこだわり"を明かす!

 

職業柄、プロアマ問わずライブを見る機会は多い。

 

アマチュアミュージシャンに対して思うことがあります。

意識すればすぐに改善できるものを改善していない、ということです。

その一つがチューニングです。

 

チューニングはチューナーを使えばできます。

技術じゃありません。

 

でも、アマチュアのなかで少なくないバンドに、チューニングの甘さが見られます。

これはもったいなすぎます。

 

普段私達が巷で聞いている音楽は、そのほとんどがプロの演奏です。

プロの演奏=普通という耳になっているので、プロが良いのではなく、アマがなにか足りない、つまり減点方式で評価されます。

 

簡単に言えば、世間の耳はレベルの高い演奏に慣れている、ということです。

チューニングの甘さは、世間の耳にバレます。

 

一歩でもプロに近づけられることは近づけたほうが良いでしょう。

チューニングができていないプロの演奏って見たことありますか?

もしないのならば、チューニングを正確にすれば、少なくともそこだけはプロの一歩近づけるのです。

チューニングがあまかったら、それだけでプロから遠ざかるのです。

 

意識するだけで変えられるものは他にもあります。

服装やライブ時の曲間です。

 

服装は言うまでもありません。

普段着でライブしているミュージシャン、見たことないでしょう?

 

ライブ時の曲間も考えるだけで変わります。

2曲目と3曲目は、間を空けずにすぐにいく。

この曲はイントロ演奏中にボーカルが何か話す。

ここでは長めのMCをする。

 

これも考えるだけですぐに良くなります。

 

 

良いライブをするために、経験を積まないとできないことは確かに多い。

でも、意識するだけですぐに良くなることもあります。

まずはそこから改善していきましょう。