【紅白歌合戦】だれ?だれ?NHK紅白出場者の名前を聞いてもわからない…|日刊ゲンダイDIGITAL
こういう記事はいかがなものかと思います。
名前を聞いてわかるかどうかは、人によるでしょう。
昔の演歌歌手ばっかりが出ている時代だって、若者にとっては知らない人ばかりでした。
紅白の視聴率低迷はいろんな要素が絡んでいます。
音楽産業そのものの低迷。紅白も音楽なので、その余波は受けます。
他局の人気番組によるもの(笑っては・・)。
ハードディスクレコーダーを始めとした録画機器の普及。
年末年始の過ごし方に多様性が生まれたこと(カウントダウンに行ったり、ネットサーフィンしたり)。
様々な要素が絡んでの視聴率低迷で、その中には紅白側にはどうしようもないものも含まれます。
この記事は、まるで紅白の低迷の一つの要因に、アーティストの選考があるかのうよう印象を受けます。
NHKも低迷を指をくわえて待っているわけにもいかないので、紅白はいろんな改革をしているのだと思います。
その一つにアーティスト選考があるでしょう。
昔の紅白は良かった、という懐古主義の人もいるでしょうか、一方昔のままだと「変わらない紅白」と批判する人も出てきます。
私はどんどん変わっていったほうが良いと思いますよ。
それでうまくいかなかったらまた戻せば良い。
もちろん、表面的な視聴率だけをみるのではなく、いろんな分析をしたうえでですが。
記事のサムネが上白石萌音さんで、「だれも知らない」とタイトルがついているところなんて、ご本人に失礼極まりない。
あなたが知らない上白石萌音さんですが、私は好きですよ。歌も良い。
少なくとも、歌合戦なのに派手な衣装対決で視聴率が高かった以前の番組よりは上質になったと私は感じます。
まあ、それも私の主観的意見でしかありませんけどね。