日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

人がたくさん亡くなっても民主主義を推す理由

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民主主義が議題、、、といえば硬いですが、面白いです。

 

「民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが」

と言ったのはチャーチルです。

 

民主主義って欠点がいっぱいあるんですよね。

動画内で紹介されている、民主指数とコロナ死者数の相関も、ある意味欠点です。

 

コロナ死者数「だけ」で民主主義が良いかどうかなんて決められないのです。

歴史を紐解けば、ファシズムによって殺された人、社会主義の影響で亡くなった人は膨大な人数になります。

 

ナチスによるホロコーストが行われているとき、民主主義よりもファシズムが良い、なんて言う人はいなかったでしょう?(ナチス内部の人間は別ですが)

 

だから、私はやっぱり民主主義であるべきだと考えます。

そして、そこに内在する欠点を人間の知恵でどうやって補っていくか、というのが進むべき未来だと考えます。

 

民主主義というシステムによって決定が遅れ、たくさんの人がコロナによって亡くなりました。

民主主義の下であれば、これを受けてどんな国にしていきたいか、を国民が考え政治家を選択できるわけです。

 

動画内で猪口氏が語っていますが、民主主義が成立するまでに長い時間と計り知れない犠牲がありました。

その結果たどりついたまさに最適解が民主主義。

コロナによる死者数が多いか少ないかだけで、民主主義がよいかどうかなんて決められません。