日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

話題のMFクラウド、無料体験をはじめて感じた、freeeとの違い〜あなたはどっちタイプ?

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マネーフォワード クラウド確定申告

 

freeeの楽天銀行連携終了とともにざわついている(?)クラウド会計ソフト界隈ですが、せっかく年度の切り替わり時期だし、無料体験もあるので、MFクラウド使ってみました。

 

MFクラウドのサイトでは、freeeからの移行のしかたも丁寧に書いてあります。

 

「freee」からのデータ移行 - 会計

 

仕訳帳のインポートはしましたが、新たにつかうということで、会計年度は2022年に設定、前年繰越はせず、開始残高は手入力しました。

あと、固定資産台帳にある減価償却費もfreeeから転記。

 

データ連携ですが、私はマネーフォワードMEを使っているので、そこで連携している金融機関などから、ビジネス関連のものだけにチェックをいれるだけ。

非常に簡単です。

 

ちなみにデータ連携している場合の同期は、freeeよりも明らかに早い。

理由は、freeeのデータ取得にあります。

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PCブラウザでの口座画面上部

「未確定明細対応可否」が未対応になっていますね。

これはクレカですが、私が連携済みのクレカはすべて未対応でした。

 

未確定というのはつまり、クレカ側の支払額が確定してからでないと同期できない、ということでしょう。

支払額確定は月に1回なので、同期は月に1回となります。

 

対してMFの方は、クレカ決済の数日後に同期されます。

これはマネーフォワードMEの方で確認済みです。

 

あとは仕訳入力です。

これは結構違うと感じました。

いろんな比較サイトで書いてあるとおり、freeeは簿記の知識ゼロの人を対象にしているので、とりあえずプレビュー等で表示されるものの、仕訳帳(複式簿記)を意識することがほとんどないように設計されています。

 

一方、MFクラウドの方は、ベースが仕訳帳。

入力はかんたん入力と仕訳帳に直接入力する方法がありますが、入力後にチェックするのは仕訳帳なので、仕訳が正しく行われているかどうかは、ちょっとした簿記の知識が必要です。

 

普段の入力作業だけとれば、freeeの方がかんたんでわかりやすいかもしれません。

ただし、freeeの方に慣れても簿記の知識はまったくつかない。

 

会計の基本は簿記で、簿記の知識は幅広い分野で使えます。

個人事業主として生きていく上でどうせやらなくてはいけない経理作業をするうちに、簿記の知識がついてくれたら良いと思いません?

 

つまり、ただ会計さえできればよい、日々の入力作業や確定申告をラクにしたいだけ、ならfreee。

 

個人事業主になったのをきっかけに、お金の勉強もしたいので、会計の知識をつけたい、ならMFクラウド。

 

ちなみに、各々の有料プラン最安同士で見ることができるレポート類はMFクラウドが上だと感じました。

プラン料金は、全体的にMFクラウドの方が少し安い。

 

今から1ヶ月の無料体験を経て、どちらにするかを決めます。

2021年度分確定申告はもちろんfreeeでやります。