「宇宙の広さナメてますよ」天文学の大学教授が宇宙人は存在するか論争に一石を投じた事から白熱する議論 - Togetter
後出しジャンケンみたいですが、私は以前からずーっと同じように思っています。
宇宙は人間が考える以上に広い。だから、我々がまったく把握していない領域がほとんどで、そのどこかには生命体がいる、という可能性は十分に考えられると思います。
もっとも、宇宙「人」である可能性はぐっと下がります。
地球外生命体となると可能性大。
一方、UFOを地球で見かけるという可能性は限りなくゼロに近い。
UFOということは、その飛行体に乗って宇宙人が地球にやってきた、ということまでセットだと思いますが、そこまで含めて、私は嘘、もしくは見間違えだと断定しています。
なぜか。
まず、UFO目撃談のUFOが人間の想像範囲内であること。
円盤だったり、四角いものだったりしますが、形はさることながら、大きさが甚だ疑問です。
冒頭のリンク先にも書いてありますが、宇宙の大きさって人間の想像を遥かに超えています。
私たちが肌感覚で遠い、と思っている地球上の距離と、太陽の大きさを比較するのって、同じ尺度で測っちゃいけないくらい馬鹿らしい。
そして、その太陽と同じ尺度で測るのがばからしくなるくらいむちゃくちゃでかい星もあります。
これらですら、人間が把握している範囲なので、把握してない領域には、さらに大きい星もあることはほぼ間違いありません。
逆もしかりで、人間の科学技術では到底認識できない極小の星だってあるはずです。
こちらは小さすぎるので、発見されていませんが、科学技術が全く発達してなかったころに原子や分子を認識することができなかったのと同じで、宇宙にも原子の1億分の1以下の半径をもつ星だってあるはずです。
そんな中UFO。
サイズ感が、程よすぎるでしょう。
よくある体験談は、小さくて小型セスナくらい、大きくても東京ドームくらいなんじゃないでしょうか?
宇宙のスケールを考えれば、地球よりもずっと大きいUFOであったっておかしくない、いやむしろその方が自然とすら考えます。
それから宇宙人ですね。
先程も書きましたが、まずなんで宇宙「人」なのか。
宇宙の中にある地球という小さな星の中に、人間が把握しているだけで175万種の生命種が確認されています。
その中で、人間と同じ格好をしているのは人間だけ。ほかは人間とは全然違う格好です。ギリギリ猿くらいでしょうか。
そんな中、宇宙人目撃例によく出てくる宇宙人がこれ。
ちょっと細い人間じゃないですか。
地球だけで175万種の生命体がいるのに、その地球よりもはるかに大きな宇宙からやってくる生命体が、なんで人間そっくりなんですか。
それから、UFOと同じくサイズ感もちょうど良すぎ。
宇宙くらいのスケール感なら、眼球が火星くらいある生命体がいたっておかしくないわけです。
極めつけは、エピソードです。
宇宙人にさらわれて手術されたとかICチップを埋め込まれたとか。
めちゃめちゃ地球の話にそっくりじゃないですか。
広い宇宙のどこかからやってきた生命体が持っている科学技術が、人間が考えた科学技術と同じ可能性なんてゼロです。
◆
宇宙の話って、何かと極端です。
我々が想像している大きさをはるかに超えた世界なので、極端なのが当たり前です。
上に、可能性がほとんどない、といった趣旨のことを何度か書いていますが、「でもゼロじゃないでしょう?」という人もいます。
例えば太平洋の海の中に落としたコンタクトレンズを泳いで探して、1時間で見つける可能性もゼロではありませんが、これって見つかったという話を信じられます?
コンタクトレンズの話は極端な話ですが、宇宙の話は、この話より極端な話、つまり可能性が低い話です。
だから私も断言します。
地球外生命体はどこかにいる。
地球の目撃談は全部ウソか見間違え。