傘の話題はとりあげないと、という謎の義務感に囚われています。
傘という単なる生活用品に「映え」を狙ったのは面白いですね。
傘って、雨が降っているときか、日傘としてしか使いません。
使う日数が限られているので、市場が大きくなるのに限界があると思います。
でも、「映え」を狙うことで、雨用、日傘以外におしゃれとして使う人が出てきたら、市場は拡大します。
現状の市場で勝負するのではなく、市場そのものの拡大を狙う、ということですね。
今は「映え」狙いですが、いわゆる「必要は発明の母」の反対「発明は必要の母」的な現象が起きると、より面白くなってきます。
ところで、この傘は防雨という意味では一ミリも進化していません。
この方向での商品開発がすすむのは面白いのですが、傘の本来の機能に関しては、いまだ発展途上です。
意外と濡れるし、邪魔だし、忘れやすいし。
欠点が多い割に、ほとんど進化していません。
こんなに進化していない分野はそうそう見当たらないですよね。
やっぱりドローン傘が唯一無二の希望か???