昨日は衝撃的な事件が起きました。
安倍氏が撃たれて死亡したニュースのことです。
民主主義に対する挑戦で、断じて許してはいけない。
確かにそうなんですが、その意見は99%の国民が同じです。
それに加え、こういう事件のときは、この後のことを冷静に観察すると、学ぶものが多い。
一つめ。
今回の事件は、海上自衛隊に在籍経験のある男性の犯行で、その背景が色々とわかってきています。
こういう事件が起きると必ず、犯人の生い立ちや職歴、学歴を調べ上げ、今回の犯行と結びつける、といったことが報じられますが、これは避けるべきです。
直接的な原因は探るべきですが、間接的な要因は可能性でしかありません。
そんな憶測からは学ぶことがないし、似たような生い立ちや職歴、学歴の人は不快でしかありません。
2つめ。
警備体制が万全だったかが多く報道されています。
これは、この事件の責任を誰かに取らせないと気がすまない、という表れです。
警備担当として今回の警備に問題がなかったかどうかは、社会的に非難しようがしまいが、必ず検証されます。
素人が口を出して良いのは、「ちゃんと検証してください」というところまでであって、「こういった警備ではだめだ」みたいなことを言っても全く生産性はありません。
素人が映像をみて「こういうところがけしからん」的に思いつくことなんて、プロの人たちは当然のごとく気づいています。
警備はサービス業でもないし、民意を反映させる政治とも違います。
3つめ。
これが最大の驚き。
ここ数年疎遠になっている知人がFBに今回の事件のことを投稿していました。
その内容がぶっ飛んでいました。
その投稿によると、、、
今回撃たれた安倍氏は偽物で、撃った人と計画して本物の安倍氏が死んだと思わせることが目的だ、というもの。
デマや陰謀論は色々ありますが、ここまで低次元のもの、しかも今は疎遠とはいえ知人からの投稿、という意味でダブルの驚きです。
昔はそんな人じゃなかったんですが、人って変わるものですね・・・