スマホを使うようになって、もう買うことはないだろうと思っていたデジカメ。 この度購入しました。
理由は、妻がほしいと言ったからです。
子供ができると、写真を撮る機会が増えます。 普段ほとんど写真を撮らない自分でも、まあまあ撮るようになりました。
そのたびに、スマホで十分ではないか、と思ってきました。
しかし、妻は私よりも幾分写真に興味があるらしく、よりきれいに写真が撮りたい、といいます。 特にズームに関しては、光学ズームがなかったら運動会などの撮影では厳しい。
なるほど、確かにそうですね。 知り合いがデジカメを持っているのですが、取り込んだ写真を比べると、結構差があります。
SNSでライトにシェアするような写真ではなく、子供の成長の記録としての写真は、この時代に見合った質の写真で残しておきたい、というのもわかります。
ということで、購入することになったのですが、選ぶのに実機を見たいと言うので、家電量販店に行きました。
Amazonを使うようになってからは、家電量販店に行くことがめっきり減っちゃいましたが、たまにくると楽しいものです。 一方、広大な売り場面積と少なくない従業員数が生み出すコストを考えたら、ネット通販と対抗してくのは難しいだろうな、なんてことを考えていました。
買うカメラが決まり、それをネットで買おうと思っていました。 おそらくそっちのほうが安いからです。
しかし、家電量販店も負けていませんね。 その場でネット価格をササッと調べ、それより安くしてくれました。
もちろん安いほうが良いので、その場で購入しました。
しかし、こうやってネットに対抗し価格を下げたしわ寄せは、その会社で働いている人の給料にくるのかな、と思うとどうなのかな、とも思います。
飛躍かもしれませんが、最新の家電を多く扱う家電量販店は、世の中が便利になっていくことに貢献して、結局自分たちの首を絞めることになった、とも言えないでしょうか。
10年後に、家電量販店はどういった存在になってるんでしょうかね。