有名なDAWソフトには、同じソフト内にグレードがあるのが一般的です。
例えばCubaseなら無料のLEからProまで5段階。 Cubaseグレード比較 Logicは廉価版としてGarageBandとLogicPro、などですね。
誰しも一度は、どのグレードのものが合うのか、という悩みを抱いたことがあると思います。 値段も結構違いますしね。
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個人的な意見では、最上位一択です。
DAWソフトは何のために存在するのか。 機能があまりにもありすぎるので、一概には言えませんが、作曲を始めたい人にとっては「便利」さのためにあります。
勘違いしている人が多いのですが、DAWソフトをいくら使いこなしても、良い曲はできません。 逆に、DAWソフトなんて一切使えなくても、良い曲を作る人はいます。
ただ、メロディーを考えたりコードを考えたりといったクリエイティブな時間を多く確保するために、それ以外の作業をどこまでも効率化したい、という要望があります。 そのときに力を発揮するのはDAWソフトです。
各DAWソフトのグレードによる違いはあまりに膨大にあって伝えきれませんが、その中には「便利さ」の違いがあります。 簡単に言えば、下位バージョンだと3アクション必要な作業が、最上位だと1アクションでいける、といった具合です。
DAWソフトを作曲のための「ツール」だと捉えれば、そこで便利さが最も重要とされるのは当然です。 繰り返しますが、便利さというのは時短を意味していて、その時間をクリエイティブな時間に割り当てられる、ということになります。
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DAWソフトを買う際は、体験版(無料版)で試して、最上位バージョンを購入、これがベストだと思います。