今回はタイトルにギターと入れています。 ベースもまあいいでしょう。 でも楽器全般ではありません。 それは、本文を読んでもらったらわかります。
ギターの練習時間を増やす方法、それは 部屋で集中して練習することにこだわらない ということです。
楽器の練習というと、集中力が大切、と言われます。 1万時間の法則といわれる、練習時間数も大切と言われます。
集中力というのは数字で表せないし、集中度合いには上限がありますよね。 一方、時間というのは数字で表せるし、少しでも長い時間弾いたほうが良いわけです。
そして、集中せずに弾いている時間も、弾いていないのにくらべればかなり練習になる、ということです。
集中して弾くためには、自分の部屋へ行き、チューニングをばっちりして、練習項目を確認して、といった流れになります。 もちろんこれは大切です。
しかし一方、集中してないときでも練習がしやすいのがギターの特徴です。 なんといってもギターは手軽ですから。
テレビや動画を見ながらなんとなく弾くのだってちゃんと練習にはなっています。
そりゃあ本当は毎回集中して練習できればこの上ないでしょうね。 でもそんなに意思が強い人ばかりではありません。 飽きて、ついついYou Tubeを見てしまう、という人は多いのではないでしょうか。
別にかまわないと思います。 その動画を見ているときもずーっとギターを持っていたら、手遊び的な感覚で手を動かすものです。 やってみてください。
繰り返しますが、ギターって手軽さが一つの特徴です。 だから、手軽に練習できるのもギターの良いところです。
あんまり固く考えずに、なんとなくギターを持っている、いつもギターを持っているということを心がけてみましょう。