日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

さあみんな、ギターを始めよう

私もギターを弾き始めてかれこれ25年くらい。

ギターに限らずですが、いまだに発見があるし、向上心もあります。

 

コロナ自粛で家にいないといけない人は、これを機にギターを始めてみませんか?

プロになりたいとか、才能が、とか関係なく、単純に楽しむために。

 

そんな人を後押しするために、ギターの良いところを語ってみます。

 

目次

 

はじめに

 

ギターと言っても、いろいろあります。

エレキ、アコギ、ガット、それからベースも実はギターの一種です。

ギターと言うときに、これら全部を含めたことだと思って読んでください。

 

手軽

 

まずはなんといってもこれ。

ベースはちょっと重いですが、それでも十分に持ち歩けます。

 

ギターは基本、置いて弾くのではなく、持って弾くもの

場合によっては立って弾くものです。

だから、手軽なのは当たり前というより、必須条件です。

手軽じゃないギターが売り出されたとしたら、話題にはなるけど普及しないでしょうね。

 

安い

 

ギターが20万円って高いと思いますか?

ものの値段って、同じものとの相対比較で高いか安いかを感じます。

中には1万円ちょっとで、ピックやカポやらいろいろついてくるギターもあるなかで、20万円のギターは高額、というのもわかります。

 

でも、他の楽器と比べたら、全然高くありません。

 

  • ピアノ:アップライトで70万円、グランドピアノは200万円
  • バイオリン:上級者向けで50万円くらいから
  • サックス:上級者向けで80万円くらいから
  • ギター:20万円以下でも十分に使えるもの多数

 

ね、全然高くない。

 

収入と照らし合わせて高い、安いはあると思いますが、一般的な収入だったら、ちょっと貯金すれば手が届く金額のものもいっぱいあります。

 

種類、デザインはおそらく楽器で1番多い

 

はじめに、でも書きましたが、ギターっていろんな種類があります。

 

エレキギターの中にはさらにテレキャスター、ストラトキャスター、レスポール、その他数えきれない種類があり、搭載されているピックアップ等も種類としてカウントしたら、無数にあると言っても良いでしょう。

 

アコギ(鉄弦)は、形としてドレッドノート、フォークタイプ、ジャンボ、、、これまたたくさんあります。

 

ガット(ナイロン弦)は、クラシックギターやフラメンコギター。

 

ベースはプレシジョンベース、ジャズベース、フレットレスベースなど。

 

これら全部ギターです。すごい種類でしょう?

 

さらにさらに、まったく同じギターでも、色、デザインが違うものが多くあります。

シックな木目調から、ロックに向く派手な色のものまで、これまたデザインも無数にあります。

 

種類とデザインを考えたら、ギターのバリエーションは、楽器で1位です。

 

必ず自分が気に入るギターがあるはずですよ。

 

人気がある

 

手軽で、安くて、種類やデザインが豊富。

だから、楽器のなかでも人気1位です(多分)。

 

人気があるということは、それだけ情報が多いということですね。

 

関連書籍や動画の数が多いので、スキルアップや困ったことを調べようと思っても、結構すぐに解答がみつかります。

だから、わざわざお金を出してスクールに通わなくても大丈夫です。

 

生で上手なギターを見た方がうまくなる、と思う人は、スクールではなくライブやコンサートを見に行った方が良い。

ライブやコンサートを楽しめるし、生のギター演奏も見れるのでお得です。

 

ギターは不完全

 

これは??と思う人も多いと思いますが、事実です。

ギターというのは、その構造上どうしても完璧ではありません。

 

なにが完璧でないのか。

まずチューニングです。

 


純正律と平均律の違いを体感しよう

 

詳しいところは割愛しますが、この動画等で学んだらわかるかもしれません。

 

要するに、不完全なんです。

 

で、不完全なことがギターの良いところ?と思うかもしれませんが、その通りなんです。

なぜなら、どうせ不完全だから、と割り切れるからです。

 

音楽を芸術的な側面で見ると、すこしでも完璧に近づけば良い、となるかもしれませんが、何度も言うように、ギターは完璧にはならないので、そこは諦めざるを得ません。

 

じゃあどうするかというと、かっこよければなんでも良いんだ、という開き直りができるんです。

 

姿勢や弾き方など、教則本には「正しい」方法が説明されていますが、あのまんまのアーティストってあんまり見たことないでしょう?

ジミヘンなんて、歯で弾いたあげく、叩き壊すんですよ。

 

テレビ番組で凄まじい爆発を起こして伝説となったザ・フー|TAP the ...

 

また、ピアノのチューニング(調律)を自分でする人はまずいないと思いますが、ギターは自分でやります。

 

弦を引っ張るベンドという奏法も一般的です。

ちょっと慣れたら、ネック調整もDIYの延長のような感じでできます。

これらも、不完全ならではですよね。

 

不完全だからこそ生まれるかっこよさがあるのは間違いないです。

ギタリストであり、有名なYouTuberでもあるコウイチさんも動画で言及しています。

 


不完全な楽器だからギターは良いのだ!!

 

おわりに

 

いかがでしょうか。

お金を稼ぎたいとかなら別ですが、うまかろうがへたかろうが、自分が楽しければなんだって良い、というのが楽器です。

 

そして、一番手が出しやすい楽器がギターだと私はおもいます。

 

これを機にギターを始めてくれる人がいたら嬉しいですね