日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

トラックボールを一度使うとやめられない

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パソコンは、仕事においてもプライベートにおいても、フル活用している。

パソコンがないと、おそらく生活できないレベルだ。

 

数年前から、マウスをトラックボールに変えたのだが、もうマウスには戻れないと言ってよいほど、重要なツールになった。

 

トラックボールの何が快適か。

 

まず、手が疲れない。

通常のマウスは、腕全体、もしくはひじから手を動かしてマウスポインタを移動する。

これに対し、トラックボールは、動かすのは手の部分のみ、殆どの場合は指だけで済む。

自分の知り合いは、一日中コンピュータを使う仕事で、ある日腱鞘炎になってしまったが、トラックボールに変えてからは、その悩みは解消された。

 

それに、トラックボールのほうが静かだ。

通常のマウスは、画面の端から端まで動かすといに、場合によっては何度もマウスを右にスライドさせないといけない。

その際にマウスを何度も浮かして操作するので、マウスが机と当たる音がガチャガチャとする。

これに対しトラックボールは、ボールを回すだけ。しかも惰性で回ってくれるので、遠い距離を動かしたい場合は、ボールを勢い良く回せば良いだけだ。

 

省スペースというのも利点の一つ。

本体自体の大きさはトラックボールのほうが大きいが、トラックボールは、一度置いてしまうと、そこから全く動かさない。

通常のマウスだと、マウスを置いて、その周りにマウス自体を動かすスペースを確保しないといけないが、トラックボールは、その本体のスペースさえあれば良い。

 

さらに、クリックの時に、ポインタが動かないというのもある。

通常のマウスだと、マウス自体の動きを検知してマウスポインタが動くので、クリックする場合に少しでもマウス自体を動かすと、マウスポインタも動いてしまい、意図しないところをクリックしてしまった経験がある。

トラックボールは、ボールにさえ触らなければポインタは絶対に動かないので、ポインタの位置を決めて、ボールに触れずに何度クリックしても、そのポインタがずれることはない。

 

ということで、トラックボールは良いことずくめだが、通常のマウスからの移行の時に一番の弊害になるのは「慣れ」だろう。

通常のマウスを使って10年、20年、それ以上という人もザラにいるので、いまさらトラックボールに変える、となると勇気もいるかもしれない。

しかし、自分や周りの人を見る限り、早いと1日、遅くとも数日で慣れる。

慣れてしまった後の人は、ほとんどみんなが「通常のマウスには戻れない」という。

 

後は、価格の問題だ。

今では、マウスは100円ショップでも販売している。

それに対し、トラックボールは安くても数千円、高いと1万超えのものもある。

 

しかし、トラックボールは消耗品ではないので、これから、人によってはほぼ毎日、何年間も使うことを想定すれば、大きな出費ではなく、メリットのほうが大きいのはないだろうか。

 

ぜひお試し頂きたい。

尚、自分のマウスは

 

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

 

 

これだが、大きな種類としては

・対象型/非対称形

・有線/無線

といったものがあり、ボタンの数もそれぞれだ。

 

一番有名なのは

 

ケンジントン 【正規品・5年保証付き 】 ExpertMouse(OpticalBlack)(USB/PS2) 64325

ケンジントン 【正規品・5年保証付き 】 ExpertMouse(OpticalBlack)(USB/PS2) 64325

 

 これだ。

より新しいものもあるが、これの方が人気がある。

しかし、高い。

 

上記のメリットは、どのトラックボールを買っても同じなので、好きなものを買うだけで良いと思う。

 

日々使うものには、多少の投資があっても損はない。