日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

通常版とアップグレード版・・・?

2日前に投稿した、新しいパソコンのセットアップ作業の最終段階です。 そもそも今回なぜWindowsだったのかという理由の一番は、使い慣れた年賀状作成ソフトを使いたいからです。 某有名ソフトですが、このソフトにはmacバージョンがなかったわけですね。

で、このソフトを購入しようとすると、通常版とアップグレード版というのがあります。 値段は少しだけですが、アップグレード版の方が安い。

上に書いたように、これまでこのソフトの旧バージョンを使っていたので、アップグレード版の対象です。 しかし、そのためには旧バージョンを所有していることを証明する必要がある「はず」です。

おそらく、ソフトメーカーにユーザー登録をシリアルベースで行うのだろうと思い、ソフトを起ち上げてシリアル番号は確認しました。 メーカーサイトに行って案の定ユーザー登録画面があったので、必要項目を入力していきます。 シリアル番号を入力するところで、困りました。 「オンライン登録No」という入力欄があります。 これは、ソフト上では確認できません。

ネットで調べると、どうやら購入時のパッケージにユーザー登録カードが同梱されていたそうで、そこに記載があったようです。 旧バージョン購入は何年も前なので、そんなカードはありません。

メーカーサイトにメールで質問すると、オンライン登録Noは再発行できない、との回答。 まあ、何年も前とは言え失くしたのはこっちなので、これは通常版購入になるかな、と思いました。 その旨メーカーサイトに改めてメールをすると、そのメールに対する返信が全く来ません。

もしかして、と思いネットで色々と調べると、なんとアップグレード版購入時も、旧バージョンや別ソフトの所有を証明する必要はない、とのことです。 つまり、自己申告です。

じゃあ通常版は誰が買うの?ということになりますが、そのことを知らない人が買います。

私の単なる憶測ですが・・・

今どき年賀状作成ソフトを使うのって、結構年齢が高い人が多い。 で、これも大まかにですがパソコン関連の知識は、ある程度以上の高齢層は少ない。 そういった人たちが年賀状作成ソフトのターゲットです。

だから、よくわからない人は通常版を買ってくれるだろう、ということではないでしょうか。 旧バージョンや別ソフトを持っていることの証明をちゃんと取るようにするためにコストをかけるくらいなら、「よくわからんから通常版」という選択をする人の多さに賭けたほうが良い、ということではないでしょうか。

だから、メールの返信もこなかった、というかできなかった・・

もしこういう理由なら、あんまり快いものではありませんね・・