面倒くさがり屋というのは結構いて、正直自分もその1人だ。
それでいて、やらなくてはいけないことがある場合、自分は2つのやりかたを実行している。
100%ではないにしろ、結構うまくいくことが多いので、紹介する。
① それをするのに実際にかかる時間を考える
例えば部屋の片付け。年末の大掃除なんかになると、かなりの手間だが、普段の片付け程度だと、そんなに大きな手間ではない。にもかかわらずサボってしまうことも多々あるだろう。
ちょっとした片付けが面倒だと思ったら、そのちょっとした片付けに、実際にどのくらいの時間がかかるかを考えてみたらよい。
散らかったものを所定の場所に戻す作業は、所定に場所がちゃんと用意さえされていれば、1分くらいでおわるはずだ。たった1分でおわることなので、1分だけ踏ん張ろう、と思うと、結構気が楽だ。
逆に、1分だけでは終らない片付けなら、1分だけやって、あとは明日すれば良い。
3日やれば計3分だ。
試しに3分だけおもいっきり片付けをしてみたらわかる。結構片付くはずだ。
② とりあえずやる
なにかをやらなくてはいけない場合、一番エネルギーがかかるのは、始める時だ。自動車が発進のときに一番ガソリンを使うのと同じ。
だから、いろいろ考えずに、とりあえずやる。なんなら、途中でやめても良いくらいの勢いでやる。
すると、「意外に」続くものだ。
①、②ともに注意点がある。それは、「やりすぎない」ことだ。
やりすぎると、その次にまた同じことをしようとする時に感じる面倒臭さが大きくなる。
やらなくてはいけないことだが、今日終らせる必要がないことの場合は、終わらせずにやめてしまうのは非常に有効的だ。
なかなか重い腰が上がらない人は、ぜひ試していただきたい。