日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

よく分からないが、とにかく結果を出したい時は、統計に着目する

 

統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である

 

 

仕事でもプライベートでも、ある結果を求めるのは自然のことで、そのために日々鍛錬を重ねるということをしている人も多い。

 

しかし、結果がなかなか出ないことももちろん多々ある。

そんな時は統計に着目してみようという話。

統計といっても、そんなに難しい話ではない

例えば、楽器の練習の例。

どうすれが一日も早く上達し、あこがれのステージに立てるようになるか、というのは練習のときに誰もがぶつかる壁だろう。

その時に、

  • 教則本を買ってきて基礎からしっかり学ぶ方法
  • 強引でも良いのでとにかくステージに上って恥をかく方法
  • 自分で録音し、それを聞いて気になるところを重点的に練習し、を繰り返す方法
  • 学校に行って上手な人から習う方法

など、さまざま方法がある。

どの方法も間違ってはいないし、上達もするだろう。

しかし、充分な技術に達した人に、うまくなっていった過程を聞き、その答えを100人からもらって出てくる統計には、相当な信用があると思って良いのではないだろうか。

 

あくまで信用がおけるというレベルで、絶対に正しいかどうかはわからないが、大きな指標になることは事実だ。

 

逆に、統計を完全に無視しているのが、上記の例で言えば、その過程を1人からしか聞かないことだ。

1人から聞いた答えは、決して統計とは呼ばない。

統計を無視していることにきづかない人も意外に多い

実は1人からしか答えをもらわず、それを信用しきっている人は結構いる。

それは、その人自体を信用しきっている場合に多く、新興宗教などにハマってしまう人などに多く見られる。

 

統計には「同様に確からしい」という言葉があるが、つまり統計をとる対象は、偏っていてはいけないということだと考えれば良い。

統計は、数の多さとバリエーションの豊かさが大切

またまた音楽の話を例にとるが、ある音楽学校に入学して、そこにいる先生の言う意見「のみ」の統計をとるのは、まったく「同様に確からしい」とは言えない。

音楽学校の先生、というカテゴリーに絞られてしまっているからだ。

あきらかにバリエーションに欠けるだろう。

音楽学校の先生以外にも、楽器の熟練者はたくさんいる。

  • 若い人、ベテランの人
  • 地元で活躍している人、メジャーで活躍している人
  • 男性、女性
  • ライブ中心の人、レコーディング中心の人
  • ある楽器のみを演奏できる人、様々な楽器を演奏できる人

など、熟練者にも本当にいろいろなタイプがいる。

楽器を上達させたい為にとる統計は、その目的をかなえている人であれば、その範囲内でのバリエーションは、多ければ多いほど良い。

完全な正解は無い

人は2人として同じ人がいないので、どの方法ですら完全に正解というものがない。

完全に正解というのが存在しないのならば、たくさんのバリエーション豊かな統計より得られた結果を元に、「自分で」傾向と対策をたてるしかないのだ。

 

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