リンク先にもあるように、アップルの再生可能エネルギー利用率は87%だそうだ。
この数字は驚異的。
日本全体でみると、2012年時点、国内の発電電力量の全体像はこちら。
尚、2013年は、4.7%にあがっている。
しかし、だ。
まだ記憶に新しい東日本大震災があったので、認識していないわけもない。
だとすれば、再生可能エネルギーでエネルギー供給が足りる「としたら」、そちらのほうが良い、ということになる。
そういった時に、ところ違えどアメリカの一企業では、87%という驚異的な数字を達成出来ていることは、大いに希望が持てる。
アップルは、誰もが認める現代の大企業だ。
再生可能エネルギー利用率を上げるために、おそらくだが相当な費用がかかったと思う。
それは、潤沢な資金が用意できるアップルだからこそ成し得た技なのかもしれない。
もしそうだとしたら、再生可能エネルギー利用率アップには、少なくともお金が必要ということを認識する必要がある。
お金があれば、再生可能エネルギー利用率アップに一歩近づける、ということになる。
原発推進派も反対派も、建設的な議論をしてほしいと望んでいる。
実は推進派も反対派も、大きく言えば望むことは同じだ。
多くの人が安全に快適に暮らせるのが一番、ということでは共通している。
それでは、お互いに交わることは出来ないだろう。
推進も反対も、どちらの意見もあってしかりだ。
しかし、絶対に良い選択肢はないのだから、議論をする必要がある。
議論の結果どちらかに決めないといけないのだが、その決定には不安要素が含まれていることを認識する必要がある。
だから、決定までの議論に意味があるのだと思う。
口喧嘩ではなく、建設的な議論を切に願う。