何事にもポジティブに向かい合いたい。
やる気をもって様々なことに臨みたい。
そうはいってもなかなか腰が上がらないことってよくありますよね。
何かをやるときに使うエネルギーは、やり始めにかなりの量を消費します。
車のガソリンも、エアコンの電力も、最初が一番消費します。
そんなときは、これをやったら自分はアガル、という方法を普段から用意しておくのが良いと思います。
しかも、いくつかのバリエーションがあればなお良いですね。
現代ならばスマホが手元にある人が多いので、動画でも音楽でも写真でも良いわけです。
例えば自分ならば、そういう時に聞く音楽を用意しています。
それも10曲くらいあって、どれかが刺さることもあります。もちろん全部ダメなときもあります。
そんなときは、聞く場所を変えます。一番良いのは出かけること。
カフェにでもいってイヤホンで聞くこともあるし、車があるので、カーステレオでならしまくることもあります。
大体ここまでいくとスイッチは入っています。
音楽+身体を動かすというのが、自分の場合は効果的なようですね。
そのためにも、スマホには常にそれらの音楽を入れているし、バッテリーがなくて、、という状況が極力起きないように注意しています。
単純に、車のガソリンがない、ということも無いように気をつけています。
普段から何でも早めに準備をしておくタイプですが、その理由はこういうところなんです。
やる気が出ないときというのは、とにかくどんな些細なことでも障壁になります。
少しだけやる気をだして車まで行っても、ガソリンが無いだけで萎えるものですね。
あとはやはり、「考えないこと」でしょうか。
なにかをやる意味なんかを考え始めて自分をアゲられればそれに越したことはないですが、そうじゃない時が問題です。
そういうときは、やりたくない、という気持ちが出るよりも早めに始めちゃう、というのが効果的です。
簡単にいえば、勢いですかね。
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話が突然変わるようですが、自己啓発本の類が嫌いな人って結構いますよね。
そして、その理由は大抵、
「その本を読んだだけで人生がうまくいくはずがない」
というものです。
それはまさしくその通りで、それを期待して自己啓発本を読む人は、大抵啓発されただけで終わります。
しかし、自己啓発本をなにかのきっかけにするのならば、ありではないかと思います。
上記した、自分における「音楽を聞く」という方法だって、それ自体には特に意味はなく、単なるきっかけがほしいだけです。
自己啓発本も、そういう使い方をすれば良いのではないでしょうか。