今日は一日中DIYをしました。
といっても、専門家でもないし得意分野というわけでもないので、やれたことはほんの少しです。
ドアノブを交換したのと、吸音材処理です。
ドアノブは、今ついているやつの寸法を計り、取付可能なものを、吸音材処理はワイヤーやフックなどを、共にホームセンターに買いに行きました。
ホームセンターは楽しいですよね。芸人のヒロミさんが、ホームセンターは自分にとっての東京ディズニーランドみたいなものだ、と言っていましたが、わかる気がします。
しかし、これを女性に理解してもらった記憶がありません。なにかしらの男女の傾向があるのでしょうか。
話がポンポン飛びますが、そういえば海外に住んでいた時は、DIYをしている人がとにかく多かった印象です。
家の中のこまごましたものをDIYで、という人は日本でも結構みたことありますが、私が住んでいたところでは、家のペンキ塗りなんか当たり前でした。
プロのペンキ屋ほどきれいに均一に塗れるわけありませんが、その手作り感を逆に楽しんでいるようで、それもまた良いな、と思いましたね。
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DIYは節約のイメージもありますが、実際どのくらい節約になるのでしょうか。
時は金なり、というように、コストには原価だけでなく、それにどれくらいの時間がかかったかも計上しなくてはいけません。
原価だけだと当然安い。しかし私のように、ドアノブと吸音材処理に5時間くらいかかると、5時間分の時給が乗っかってきます。
例えばドアノブと吸音材処理を業者に頼んでやってもらったら、3万円ですんだとします。
ドアノブ自体は5000円、吸音材は最初からあったので、それを処理するためのワイヤーやフックで500円くらい。
結局原価は5500円。
先程の3万円との差額は2万4500円。
これを5時間でやったとしたら、1時間4900円。
時給4900円で、やった作業に見合うかというと、、、まあそんなところかもしれません。
ちなみに、日本人の平均年収は400万円強、それを労働時間で割って時給に換算すると、大体2000円弱だそうです。
ということは、今回のDIYは、平均的なサラリーマンより良い時給で働いたということになります。
もちろん、お金には換算されない、楽しさや満足感、達成感がさらに足されますので、やはりやってよかった、ということになりますね。
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最後にも書きましたが、DIYは節約の為という理由より、満足感や達成感を味わいたいという理由のほうが多いと思います。
だとすれば、時間も考えた上でのコストを考えると、実は全然節約になっていないこともあるので、要注意ですね。間違えやすいのポイントは時間です。
たまにそういった人を見ます。