日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

コンビニで忘れ物の現金を届けたら、、、

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取引先に書類を送るにあたって、多くの会社はデータ(PDF)でOKというところが増えたので、随分と業務のスリム化ができました。

その分、データNG、つまり紙でないとだめというところもあり、より煩わしさを感じてしまいます。

 

私はカラープリンターを持っていないので(ほとんど使わないんですよね)、書類がカラーの場合はコンビニでプリントアウトします。

カラーの場合は1枚50円、、、自宅にカラープリンターを置くのとどちらが得なんでしょうか。

金額的に言えば、末永く使えば使うほど自宅プリンターの方が安くなるはずですが、インク代や紙のような維持費、消耗品費、置く場所のことを考えると、コンビニでプリントアウトでいいや、となっています。

 

ということで、コンビニへカラープリントしに行きました。

さっそくコピー機の前に立ち、タッチパネルで操作を始めましたが、ふと気づくとコイン投入口横にある残金表示が「50」となっています。

私はまだ入金していません。つまり、前に使った人の釣り銭取り忘れです。

確かに、コンビニのコピー機は蓋の中に原稿を忘れたり、プリントアウトしたものを忘れたり、そして釣り銭を忘れたり、ということが多そうです。

 

釣り銭返却ボタンを押して50円を出し、改めて自分の分の入金、プリントアウトを終えて、忘れ物の50円を手にレジへ行きました。

 

私「すいません、コピー機に前の人の忘れ物だと思いますが、50円が残っていました」

店員「あ、わかりました、それでは募金ですね」 

 

そういって、その店員は私から50円を受け取ると、何の躊躇いもなく(むしろ自信満々で)レジに置いてある募金箱へ入れました。

 

おーー、、、なんかさっぱりした対応だな、と思いました。

別に悪いことをしているわけでもないし、むしろ忘れ物が募金になるのはよいことかもしれません。

 

しかし、もしかして今日中に50円を忘れた人が取りに来るかもしれません。

そしたら店の金庫から50円だせばよいのかもしれませんが、今日のスピードで募金箱に入れてしまうと、コピー機に50円の忘れ物があったこと自体を記録として残していない可能性が高い。

そうすると、アルバイトが時間になって交代した後に忘れ物をした人が取りに来たところで対応できません。

 

というよりも、です。

おそらくですが、忘れ物の現金は募金箱に入れる、というマニュアルがあるのではないか、と思いました。

そのマニュアルに従ったまでだと思うのですが、マニュアル作成者は「忘れ物を一定期間取りに来なかった場合」というのことを加えるのを忘れていたのかもしれません。

 

少なくとも、届出人である私の目の前で募金箱へ直行、というのは避けた方が良いと思いますが、これは「なんとなくわかるでしょ」という漠然とした感覚ですね。

その店員はアジア系外国人で、とても真面目に働いている印象ですが、この辺の機微を把握するのは難しいかもしれませんね。

アジア人を侮っているわけではなく、この漠然とした感覚が日本独特のものの可能性もあるので、その場合は、ということです。

 

なにはともあれ、マニュアルには限界がありますよね。今後は現場で経験を培っていって欲しいと思います。

 

 

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