日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

現場でギタースタンドないときのために

大きなホールでステージに上がることもあれば、小さなカフェやバーの一角を使って演奏することもあります。

 

小さなところの場合にこまるのが、ギタースタンド。

店にはないことがほとんどなので持参すれば良いのでしょうが、ギタースタンドって、折りたたんでも結構場所取るんですよね。

 

小さく折り畳めるのもありますが、転倒しないか心配。

 

そんなとき、ある現場で見つけて今回購入したのが、これです。

 

※サウンドハウスの方が安いです(送料とかはありますけど・・・)

 

マイクスタンドに取り付けるタイプです。

ネックで吊るすタイプなので、マイクスタンドさえ安定していれば、転倒することはなさそう。

そして、本体はめちゃめちゃ小さいです。

 

マイクスタンドは、大抵の場合持参するし、現場にある場合はこれだけ持っていけば大丈夫。

 

 

決算が近いので、今年のうちに買っておくものを色々考え中です。

ちなみに、今日は先日購入したピックアップ取り付け。

あと、スピーカースタンドと、そのケースも買いました。

 

フリーランスになってからは、経費のことを考え始める時期が来ると、年の瀬を感じます。

 

今年もあと2週間弱。

そのまえに、XMASのイベントやらなんやら、、、

 

嬉しい忙しさですね。

ピックアップ、ついに交換決定

私のアコギについているピックアップは、アコギ購入と当時に取り付けられたもの。

購入は約20年前。

 

ピックアップは電気製品だから、20年も経てば、いろんなトラブルも出てきます。

 

最近は、少し高めのノイズがなるようになったのですが、これを機に交換を決断しました。

 

ちなみに、今のピックアップはFISHMAN製。

そして、今回購入したのはこちら

 

 

言わずとしれた、おそらく今一番有名なピックアップです。

ピックアップは消耗品ではないので、多少高額でも、有名なモデルを買っておきたい、という理由でこれを選びました。

 

ちなみに、フリーランスとしての決算が近い、というものこの時期に購入を決めた理由の一つです。

 

そういった意味で、もう一つ購入したいものがあります。

 

 

空間系に特化したモデルを今現在使っていますが、今年発売になったこれは、空間系エフェクトもあるし、以前からアコギを歪ませても面白いかも、という願いも叶えてくれます。

サイズはコンパクト・エフェクターサイズなので、今使っているエフェクターボードをそのまま使えます。

 

ただ、この製品は人気がありすぎて、ちっとも入荷しませんね・・・

 

首を長くして待ってます

9V電池の「幅」

ここ何度かのLIVEで、アコギのLINEの音がならないというトラブルに見舞われました。

 

あるあるですが、こういった現象は自宅や修理の際には出ない。

たまにしか出ないから厄介なのです。

 

とにかくギター修理屋さんへ。

 

私のギターのピックアップは、アンダーサドルのピエゾですが、ピエゾそのもの、ジャック部分、その接点部など多少手荒く扱っても、まったく問題なし。

 

やっぱり解決しないかぁ、、と思っていたその時、職人さんが「ん?」と。

 

見ていたのはプリアンプの9V電池です。

 

プリアンプに必要な9V電池

 

電池は少し前に交換したばかり。

バッテリー交換ランプも点灯してません。

だから電池残量には問題ないはずなんですが、、、

 

職人さんが電池を外し、別の電池に変えてまた何かをチェックしています。

 

「多分これが原因です」

 

と、電池部分を指して言いました。

でも、電池残量がない、とかいうことじゃないんです。

 

私が使っていたパナソニックの電池のときは

電池と電池を設置する部分の接合部がグラグラしてました。

 

修理屋さんに置いてあったプロセルの電池だとガッチリ固定されます。

 

なんと、9V電池は電極が片方にありますが、この幅が少しだけ違うのです。



プリアンプの受け部分と、この幅が微妙に違うために、はめることはできるけど若干ぐらつく、という症状があり、実際にぐらついているときは音が途切れたり、ならなくなったりしてました。

 

あまりにも安い電池を使うのはよくなさそう、と素人的には思うのですが、パナソニック製なら大丈夫だと思っていました。

 

もちろんこれはパナソニックの電池が悪いのではなく、ピックアップとの接合部相性の問題です。

 

ここに問題があるとはまったく発想できなかったですね。

さすがプロの修理屋さんは目の付け所が違います。

 

解決しなかったらピックアップごと交換も考えていましたが、電池の種類を変えるだけで済みました。

マイクスタンドにiPadを固定する

ライブステージでiPadを活用することが多くなってきました。

譜面としてはもちろん、セトリ、その他のメモも可能だし、DAWソフトと連携させて同期演奏サポートも可能です。

 

そんなiPadですが、マイクスタンドに取り付けられたら省スペースになります。

また、自前で機材等持ち込む場合は、iPad用のスタンドをわざわざ持っていく必要がなくなりますね。

 

ミュージシャンがよく使っているのは、K&Mのもの。

 

 

安定しているし、信頼あるメーカーだし、取り付け取り外しも比較的簡単で、人気なのもうなずけます。

 

ただ、少々高いと感じますね・・・

 

で、色々と考えた結果私が選んだのはこちらです。

 

 

 

2つの合せ技です。

 

ホルダーの方は、iPhoneからiPadまで幅広いサイズに対応しています。

クランプの方は、真ん中のネジで真ん中だけでなく両端の可動部分も固定できるので、便利です。

 

強度が心配で、iPadを固定してズレてくるようだったら返品しようと思っていましたが、、、

 

 

一晩つけっぱなしにしても、全くずれ落ちてきませんでした。

 

ちなみに、これら2製品を繋いでいる部分は、いや、クランプとアーム部分もカメラのネジ径と同じ規格を採用されています。

 

つまり、クランプに直接カメラをつけることもできるし、アームの先にカメラをつけることもできます。

 

iPadを固定できるくらいの強度があるので、安心ですね。

 

良い買い物でした。

シンセサイザーを購入しました~ROLAND FA-06

 

famo-seca.com

 

少し前に書いた記事。

無事に売れたので、別のシンセを購入しました。

 

購入したのはこちら。

 

 

以前の記事では、JUNO-DS61を購入検討中と書いていましたが、FA-06はワンランク上のシンセです。

 

ネット通販全盛の現代、家から車で20分弱のところにあるリサイクルショップに、状態の良い製品があったので、即購入しました。

店舗で買うと、送料もかからないし、余計なダンボールとかもついてこないので良いですね。

 

早速セットアップ。

まずはファクトリーリセット。

その後メーカーサイトから、ドライバやファームウェアをダウンロードしてインストール。

問題なく終わりました。

 

以前購入したMIDIキーボード、A-49と同じROLAND製なので、鍵盤のタッチが私の好みピッタリです。

 

KROMEに対する不満で書いたところを検証すると、

  • トランスポーズボタン:あり
  • 起動:10秒弱、早い!
  • エディターソフト:そもそもないけど、問題なし
  • 機能:KROMEと比較すると、わかりやすい

ということで、現在のところ大満足です。

ちなみに、ライブで使う予定もあるので、持ち運びやすさ、つまり重量も気になるところですが、重さは5.7kgと、KROMEより2kgほど軽い。

背負える純正ソフトケースも付いていました。

 

また、細かいところですが、電源ボタンが押しこむタイプでした。

電源が入っているときは、ボタンが凹んでいて、切れているときはボタンが出っ張っているというタイプ。

 

このタイプは、電源タップで電源を一括管理している場合便利です。

私の場合は、タップにアレクサ対応のコンセントをつないでいるので、電源の入り切りを、他の機材とともに声だけでできるようにしました。

 

KROMEは、このタイプの電源ボタンではなかったので、上記のような運用は無理だったんですよね。

 

ということで、非常に満足な買い物でした。

KORGのKROME、良いシンセだけど買い替える理由

私のメインキーボードは、KORGのKROME 61です。

 

KROME - MUSIC WORKSTATION | KORG (Japan)

 

結構昔の製品で、今は生産完了し後継機種になっていますが、現場では全く問題なく使えています。

音色数は豊富だし、3GBをこえるサンプル容量なので、一つひとつの音も質が高い。

タッチ感も問題ありません。

 

しかし、この度買い替えをしようかと考えています。

その理由をあげていきます。

KORG系のシンセを購入しようと人は、一度これらの項目を確認してみてください。

 

トランスポーズボタンがない

なにはともあれこれです。

私のメイン楽器はアコギ、ピアノは幼少期から習っていたので弾ける、というもの。

しかもPOPSなので、「トランスポーズは邪道」みたいな考えは一切ありません。

※トランスポーズ:KEYをずらすこと

 

トランスポーズの機能は、おそらくすべてのキーボードに備わっていますが、その機能へのアクセス方法は様々。

そして、kromeは設定画面までいかないと変えられません。

 

多くのキーボードが、物理ボタンとしてトランスポーズボタンを用意しているのに対し、これはちょっと使いにくく感じます。

 

起動が遅い

大容量のサンプルが内蔵されているからだと思いますが、なかなかの起動時間を要します。

ちゃんと測ってはいませんが、体感では30秒以上です。

ちょっと長すぎですね・・・

 

エディターソフトのOS対応

私はmacですが、kromeをUSBでmacに接続して使えるエディターソフトは、最新のmacOSに対応していませんし、今後も対応する様子はなさそうです。

ダウンロード | KROME - Editor/Plug-In Editor | KORG (Japan)

 

機能がありすぎて難解

説明書をかなり読み込みましたが、使い方に関しては結構難解です。

普通に選んだ音色を出すくらいなら全く問題ありませんが、ドラムと一緒に音をならす際のドラムパターンのカスタマイズ方法とかは結構難しい。

 

説明書は日本語ですが、本体上ではすべて英語なので、ある程度の事前の知識がないと厳しいと思います。

 

また、これ一台で作曲までできるという機能もありますが、DAWを使う人にとっては、あまり必要性を感じません。

他のキーボードに比べて大きなディスプレイを搭載しているとはいえ、さすがに作曲では使いにくい。

 

 

買い替える理由と称した記事なので、主観的に良くないと思う点のみを書きましたが、シンセサイザーとしては悪くない製品です。

 

トランスポーズ機能はたまーにしか使わない人もいるでしょうし、起動時間が気にならない人、エディターソフトを使わない人もいるでしょう。

知識が豊富な人にとっては、機能が難解ということもないでしょう。

 

DAWで作曲するのが当たり前の現代で、さすがに本機で作曲を積極的にする人はいなさそうですが・・・

 

なにはともあれ、これを売りに出して別のシンセを購入する予定です。

検討中なのは、ROLANDのJUNO-DS61です。

 

 

先日ROLANDのMIDIキーボード、A-49を購入したという記事を書きました。

 

famo-seca.com

 

ここでも触れていますが、ROLANDの打鍵感は私好みです。

そして、JUNOの設計思想はLIVEです。

私がハードシンセを使う用途の80%以上はLIVEです。

 

だから、トランスポーズボタンはあるし(オクターブボタンと共用)、機能もシンプルです。

LIVEで使うであろうスプリットやレイヤー、Favorite機能もあります。

 

対抗馬はYAMAHAのMX61ですが、JUNOの人気を考えるとこっちかな、と思っています。

打鍵感はとても大切〜ROLAND A-49

 

MIDIキーボードを新調しました。

これまでのMIDIキーボードは、M-AUDIOのKEY STATION49 MK3です。

 

 

これも全然悪くない。むしろおすすめなくらいです。

 

ただ一つだけの不満は、トランスポーズする手間です。

鍵盤左に配置されているコントロールパネル内のオクターブボタンをトランスポーズモードにするとか、アドバンスモードで切り替えるとか、トランスポーズ自体は可能です。

ただ、一手間かかるのがどうも嫌だったんですよね。

 

今回買ったA-49は、トランスポーズボタンがあり、しかもインジケーターでどのくらいトランスポーズしているのかも視認できるようになっています。

 

ということで購入したのですが、、、

トランスポーズよりも打鍵感がとても気に入りました。

 

そもそも私はピアノ弾きでもあります。

ただ、オルガンをはじめとした楽器として鍵盤を使う際には、ピアノタッチの鍵盤は不向きなので、軽い鍵盤を好みます。

 

軽い鍵盤といっても、その打鍵感はメーカーによってかなり違います。

これは正直好みなので、誰もが好き、というメーカーがあるわけではないと思いますが、私はYAMAHAよりもKORGよりもROLANDの打鍵感が好みです。

 

打鍵感だけは、ネットで体験はむりなので、楽器屋さんに行くか人が持っているのを触らしてもらうしかありません。

いくつかのメーカーを比較するという意味では、こういうことをきっかけに楽器屋に行くのも良いかもしれません。

 

逆にいえば、そのくらい楽器屋に行かなくなったな、とも思いますが・・・