旅行が好きだが、経済的な理由もあり、そんなにしょっちゅうは行けない。
自分のようなフリーランスは、こういう時に、いかにして仕事を旅行に応用するか、と考えることができる。
例えば九州に行きたかったら、九州でする仕事を探せば良いのだ。
つまり、お金の使い方を消費とするか、経費に計上できるか。
違法ではないが適切でない使い方はしてはいけない。
しかし、それを、仕事を探す目的にするということは何も悪く無いし、よいきっかけだと思う。
今日はそれが叶って、少し遠くで仕事を終え、帰宅後にブログを書いている。
フリーランスはおすすめだ。
この時間に疲れて帰ってきても、その疲れは心地よいものだ。
心地良いと感じる疲れを感じる仕事を選べるのは、フリーランスの大きな特典。
何をもって安定と呼ぶのかはわからない。
フリーランスは、収入も職場も職種も安定していないことが多い。
しかし、メンタルとしては安定している。
耐えられないほど嫌なことは選択しなければ良い。
つまり、収入、職場、職種が安定していないことが、メンタルの不安定に繋がるひとは、フリーランスに不向きなのかもしれない。
類は友を呼ぶもので、自分の周りにはフリーランスが多い。
だから、収入、職場、職種が安定していない人に「慣れている」と言える。
それが、メンタルの安定につながっているとも言える。
だとすれば、今現在、それらが安定している状態にあり、周りも同じ様に安定している状態にいる人がフリーランスになるのは、相当に勇気がいることだろう。
そのくらい環境や空気が自分のメンタルに与える影響は強く大きい。
フリーランスへの転身を考えていても、なかなかその一歩が踏み出せない人はいる。
しかし、上記理屈で言えば、勇気をだすのは最初だけだ。
繰り返すが、類は友を呼ぶので、フリーランス転身後には、周りにそういった人たちが徐々に増え始める。
そうなったら、以前に感じていたほど不安にはならないはずだ。
念の為に、誤解を招かないように言っておくと、別に一般論としてフリーランスの方がサラリーマンより良い、と言っているわけではない。
あくまで、フリーランスに憧れ、転身を考えている人に関して、だ。
自分にはたまたまこの生き方があっていたのかもしれない。
そんな自分も、社会人になってフリーランスになるまでには、結構長い時間を要した。
サラリーマン生活にストレスを感じたことで考え始めたフリーランスへの転身なので、そのきっかけはネガティブなものだが、この場合は結果良ければ、だと考えるようにしている。
日記のようなブログを疲れて書けるのも、フリーランスという立場のおかげだ。
フリーランスに乾杯