旅先なので、少しだけ。
正月の旅として、ある場所に来ているが、そこではイベントで花火大会があった。
これまでの人生で夏以外に花火大会を見たのは初めてだ。
正直夏よりも見やすい。
というよりも、そもそもなぜ花火は夏なのか。
花火大会に至っては、人でもものすごく、日本の高湿度も手伝って不快指数が異常だ。
さらに、昼から場所取りで居座る人もいるが、熱中症が懸念される。
その点夏以外の季節ならばそれらは幾分軽減される。
では、夏に花火大会をするメリットはあるのか。
それは、夏が開放的だから、というだけではないだろうか。
しかし、この開放的というのもわかるようでわからない感覚だ。
少なくとも自分は、別に季節によって開放的になったり閉鎖的になったりはしない。
そういえば、夏にあるイベントでなぜ夏なのかわからないものが他にもある。
音楽イベントのいわゆる夏フェス。
これも花火大会と同様のことが言える。
それから怪談。
これは、背筋も凍るような恐ろしい話にだから夏にぴったり、というさっぱり意味がわからない理由で夏になっているみたいだが、実際に怪談を聞いて体温が下がるかどうかを検証している番組を見ると、そういった現象は確認されなかった。
故に、これも夏である必要は無い。
(検証する方もどうかと思うが)
夏と冬だと、断然夏が好きだ。
しかし、上記したこれらは、夏でなくても良い、むしろ夏でない方が良いと思っている。
尚、怪談は非科学的なものを信じていない自分にとっては、四季を通じて必要ない。
最近は夏以外の花火大会も結構催されているようなので、ぜひ足を運んでいただきたい。