年賀状は、随分昔から書いていないので、当然年賀状作成ソフトの使い方も知らないわけです。
それはさておき、知人が新しいプリンタを買ったけどセットアップできない、というのでサポートに。
プリンタ系のソフトインストールは、ドライバと最低限のユーティリティーだけで良いのに、写真加工ソフトやら、クラウドに保存するためのソフトやらがたくさんついてくるので面倒。
しかも、それらアプリへのショートカットがご丁寧にデスクトップに作成されます。
知らずに使ってたら、デスクトップが荒れるのも仕方ないですね・・
話が右往左往していますが、プリンタのセットアップも終わり、年賀状作成ソフトを起ち上げ、印刷をしようとすると・・・
現れたのが「アニマル年賀状お助け隊」
要は年賀状をプリントアウトするためのヘルプですが、、、
これはいらない!!
うっとおしい!!
その昔、オフィス系のソフトを起ち上げると、イルカが現れていました。
世代の人にとっては懐かしいですが、当時は邪魔で仕方なかった。
随分前に、この失敗をしているのに、なぜいまさら同じような機能をつけるのかさっぱりわからない。
しかも、イルカより大きくなってるし!
◆
パソコンにあまり詳しくない人って、つまり全体の構造を知らないことが多いですよね。
今回なら、
といったソフトが同時に動いているわけです。
でも、そんなこと意識する必要ないようにするのがシンプルで良い。
ここでアニマルなんちゃらが現れたのはプリンタソフトの機能によるものですが、あんまり知らない人は、年賀状作成ソフトで印刷しようとして出てきたものだから、当然年賀状作成ソフトのメーカーに問い合わせる。
するとメーカーは「うちは関係ない」となる。
でプリンタのメーカーサポートを利用する、という流れになります。
これらで電話サポートを利用しようとすると、ながーーいこと待たされて、諦めて結局アニマルなんちゃらが出っぱなしで使うことに、みたいな。
もっとすっきり作れないものですかね。
Windowsは特にでしょうけど、パソコン本体を作っているメーカーとOSを作っているメーカー、アプリを作っているメーカーが全部違うし、各々が「うちのソフト作って欲しい」みたいなことになるので、写真加工ソフトなんかが同じコンピュータにいくつもインストールされている、なんてことになります。
ソフト開発は、ハードよりもコストがかからないので、どうせコストが安いのなら同梱しておけ、的な空気も感じます。
それによって被害を受けるのは、パソコンをあんまり知らない人です。
メーカーさん、ちゃんと初心者に寄り添いましょうよ・・・・