ダダリオの対エリクサーコーティング弦、使い始めて数日経ちました。
音は問題なし。耐久性はまだわかりません。
ただ一つ、エリクサーとの違いを発見しました。
触り心地です。
特に左手、弦を押さえる方の触り心地がかなり違いますね。
コーティング弦は、その名の通りコーティングしているので、普通の弦よりもツルツルな印象です。
エリクサーも「ポリウェブ」と「ナノウェブ」という2種のコーティングが用意されていますが、私が使っている、コーティングが薄い「ナノウェブ」の方でも普通の弦よりはやっぱりツルツル。
でも、そのツルツルになれちゃうと、逆にツルツルじゃないと違和感を感じるようになります。
実際、弦には潤滑剤を塗って滑りをよくすることもあるくらいなので、ある程度はツルツルの方が良いわけです。
で、今回試しているダダリオは、そのツルツル度がエリクサーに比べると、少し少ない。
言い換えれば、普通の弦に近い。
でも、長いことエリクサーを使ってきたので、私にとってはエリクサーのツルツルが普通になっちゃってるんですよね。
だから、ちょっと引っかかりを感じます。
コードチェンジで弦をスライドさせるときとかは、結構な違いを感じますし、「キュッ」っていう音もまあまあします。
(ちなみに、あの「キュッ」って音が好きって人、結構いますよね)
これは良し悪しではなく、慣れの問題だと思います。
おそらくエリクサーを使い始めた頃は、ツルツルしすぎてて違和感があったのかもしれませんね。
随分前のことなので覚えていませんが・・
耐久性を売りにしている弦なので、もうしばらく様子を見てみます。
演奏に大きく影響するレベルではないから、試すにはもってこいです。
また気づいたことがあったらレポートします。