音楽も書籍も、利用の仕方が3タイプありますよね。
古くからあるサービス順に書くと、
- 現物を買う
- データを買う
- サブスクを利用
現物は、音楽ではCD、書籍では本。
データやサブスクは音楽、書籍ともに同じ。
音楽の方がちょっと進んでますかね。
CD屋さんは最近あんまりみかけず、大きなところは、渋谷のタワーレコードくらいじゃないですか?
データダウンロードを経て、かなりのユーザーがサブスクを利用しているのだと思います。
先日サザンがササブスク解禁しましたが、「ほとんどの音楽」がサブスクで利用できる、と言っても良いと思います。
一方書籍の場合、本はジュンク堂や紀伊国屋など大きな本屋さんがいまだに全国にいっぱいあります。
電子書籍もだんだんと普及してきましたが、読み放題サービスはAmazonだけが有名。
Amazonの読み放題サービスにラインナップされていない書籍もまだいっぱいあって、「ほとんどの書籍」が読み放題で利用できる、とは言い難いでしょうね。
そんな中、佐々木俊尚さんの本「時間とテクノロジー」が発売されました。
もうこれは買うしかない、、、んですが。
本で買うか電子書籍で買うか迷いました。
読み放題にはまだ(?)ありません。
CDからデータに移行していく中で、多くの人は「一番好きなアーティストのものだけはCDで買う」ということをやってました。
気持ちはわからないでもない。
本もそうで、他でもない佐々木俊尚さんの本なので、これは生の本で持っておきたい!と思うところがあります。
でも、合理的に考えれば、いつでもどこでも読めるし、劣化もしない電子書籍の方が良い。
なんか、自分のなかで感情と合理性とどっちをとるかで葛藤しているみたいになりました。
で、結局電子書籍を選択しました。
タイトルに「テクノロジー」とあるので、テクノロジーに従った購入方法のほうがしっくりくる、という、ほとんど勢いで決めた感はあります。
まあ、どっちにしても面白いだろうことは間違いない!
早く読みすぎるともったいないので、じっくりじっくり読み進めようと思います。
自分にとっては、サザンのサブスク解禁とともに、クリスマスプレゼント級の本です。
楽しみでしかない!!