とある理由があって、パスポートを申請してきました。
前のやつは期限が切れています。
人生最初にとったパスポートは20歳くらいだったと思いますが、その時のことは、悪いい意味でよく覚えています。
とにかくお金がなかった当時、すこしでも安く済ませようと思った私は、パスポートセンターの横にある写真屋さんではなく、街で一番安い自動撮影写真を使って写真を用意しました。
もちろん、パスポート用モードです。
申請書を記入していざ提出すると、写真がNGと言われたんです。
具体的に何がだめだったのかは覚えていませんが、担当者に「パスポート撮影モードで撮ったから大丈夫なはず」といくら訴えても、だめなものはだめ、の一点張り。
パスポートだから融通が効かせられないのは仕方ないかもしれませんけど、対応もそりゃあ冷たいものでした。
笑顔なんて微塵もない。
事務仕事している以上のことは一切しないから、どう思われようが関係ない。
そんな感じでした。
当時はパスポートセンターだけでなく、お役所仕事はだいたいそうでした。
行くたびに不愉快だったので、できるだけ行きたくない、って思ってました。
時代は変わりましたね。
今日の担当者は、サービス業の接客なみに気持ちの良い対応でした。
カウンターなので別の人の対応も見えますが、みんな笑顔が素敵でした。
行政のサービスは、親方日の丸だからテキトーでも問題ない、という時代は終わったんではないかな、と思います。
警察とかはまだ対応がかなり不愉快ですが、これも少しずつよくなってくれないかな、と思っています。