これは、賃貸と持ち家、どちらが良いのか、と同じくらいの永遠のテーマです。
(そんなことないか・・・)
これまで何年間も、私はChrome一択でした。
あまりにも長いこと使っていたため、なぜChromeを選択したのか忘れてしまったくらいです。
実際に使いやすいと思います。
ブラウザ自体をGoogleのアカウントで管理しているため、Googleでアカウントでログインできるサイトだったら、ログインも簡単。
パソコンを買い替えても、Chromeを落としてログインすれば、ブックマークも設定も履歴もパスワードもすぐにそれまで通りに使えます。
さらに、そのアカウントを簡単に切り替えられるので、仕事用のアカウントとプライベート用のアカウント、その他複数のアカウントを持っている人にも使いやすい設計になっています。
まさに非の打ち所がないChromeですが、難点はやっぱり重いことでしょうか。
相当にメモリを食います。
で、なんで突然Safariの話が出たのかと言うと、きっかけは電子申告です。
e-Taxは受付期間が長いので、私は1週間前に終わらせました。
前の投稿でも書きましたが、この時に使うのがSafariです。
macには全然優しくないe-Taxですが、それでもやりたい場合は、Safari必須です。
マイナンバーカードによるカードリーダー経由の個人認証を利用するのに必要な拡張機能がSafariにしか提供されていないからです。
確定申告は年に一度なので、そのときだけSafariを使えば良いのですが、マイナンバーカードを使ったサービスは今後使用頻度が上がるでしょうし、現時点でも還付金処理状況などを確認するのにログインすることもあります。
で、せっかくなのでこれを機に重たいChromeとちょっとだけおさらばしてSafariを試してみようかな、と。
問題は上に書いたChromeの良い点をSafariでも実現できるか、ですよね。
と、そのまえに、Chromeのブックマークや履歴をSafariに引き継がないと面倒です。
でも、それは数秒で終わります。
Safariを起ち上げて、ツールメニューのファイル→読みこむ→Chrome
で、ブックマークと履歴を瞬時に読み込みます。
素晴らしい、
さて、ではSafariで実現可能かどうかをチェックしてみます。
各サイトのログインは、iCloudにログインしてキーチェーンを使っていたら
自動入力されます。
新しいパソコン、別のパソコンで使う場合も、iCloudの同期項目でSafariにチェックを入れれば問題なし。
iPhoneとの連携は、どちらもApple純正なので、むしろSafariの方が上かもしれません。
アカウントの切り替えは・・・これは無理です、多分。
あえてやろうと思えば、mac自体へのログインで別のユーザーアカウントを作成すればいけますが、ちょっとだけ別アカウントで、というのには面倒です。
惜しいですね。
ただ、あとは重さの問題です。アカウントの切り替えは出来ない不便さと、Safariの軽さ、どっちが上回るか、ですね。
しばらく使わないとわからないので、これから少しの期間お試しで使ってみようと思います。
ちなみに、この記事もSafriで書いています。