個人事業主にとって、確定申告は「面倒」の極みですよね。
その時期がそろそろやってきそう、、と思っている方。
e-Taxだったら、もう提出できますよ。
還付金がある場合は、還付金も受け取れます。
もちろん、確定申告するための書類がまだそろっていない人は、それ待ちですけどね。
私の場合は、1/25に申告して、明日還付金受け取りです。
約2週間ですね。
会計ソフトを使っている人は、確定申告が終わらないと令和5年分の帳簿がつけられない、という人も多いのではないでしょうか。
令和4年度分の帳簿つけがすでに完了しているなら、サクッと確定申告して年度繰越作業をし、令和5年度分の帳簿つけをやってしまったほうが、ためるより楽です。
現時点で、既に1ヶ月分たまってるわけですからね。
もちろん、e-Taxの利点はそれどころではありません。
青色申告特別控除は、maxの65万です。
提出期間が前倒しになるだけでなく、提出時間も24時間です。
シンプルに、税務署に足を運ばなくて良い、という利点もあります。
少し前までのe-Taxはちょっと使いにくかったんです。
マイナンバーカードを使っての申告、パソコンを使う場合はカードリーダーが必須でしたが、そのカードリーダーがあんまり売ってない。
現在は、スマホでログインできます。
スマホで確定申告するのではなく(それでもできますが)、マイナンバーカードの読み取りのみに使う、というイメージです。
- パソコンのブラウザでe-Tax webサイトへ
- QRコードでログイン
- スマホのマイナポータルアプリを起動して、QRコードを読み取る
- 暗証番号を入力して、マイナンバーカードを読みとる
- パソコンのブラウザで自動的にログインされる。
こんな感じですね。
パソコンやスマホをいったりきたりするのが面倒だとは思います。
そんな人は、スマホで直接提出も可能ですが、確定申告のような正式書類提出は、大きな画面でちゃんと確認しながらやりたい自分としては、多少面倒でもパソコンでの提出を選択しています。
不満点は、パソコンのブラウザ、Chromeに未対応なこと。
世界一のユーザー数を誇るブラウザに未対応はいただけませんが、色々技術的な問題があるのでしょう。
確定申告のときだけは、Safariを使います。
とはいっても、以前より随分使い勝手がよくなったe-Tax。
控除で節税になる、これは国としてe-Taxの方にしてほしい、というメッセージです。
今後、この動きは加速すると予想されます。
ちょっと苦手な人も、今年はぜひチャレンジしましょう。