政府のコロナ対策に批判が殺到しています。
たしかに「うーん・・」と思うこともありますが、こんな事態は国にとっても初めてなので、今は何をやっても批判されますよね。
それよりも大事なのは、ちゃんと対策を打ち続けることだと思います。
批判覚悟で前に進めてほしい。
ところで、今回の騒ぎで批判している人たちのうち、どのくらいの人たちが普段から政治に興味を持っているものでしょうか。
いつもでなくとも、少なくとも投票には行っている人たちなのでしょうか。
選挙にも行かずに今回批判している人たちがいたとしたら、矛盾極まりない。
現状を見てお分かりのとおり、このような状況で国の舵取りをできるのは政府だけです。
それがいくら愚策でも、政府だけ。
政治なんて興味ない、関係ない、と言って選挙にも行っていない人は、こういう状況になっても国による支援もどうで良いし、愚策も構わない、ということになります。
平穏に慣れすぎると、政治の役割を忘れがちです。こういう時こそ、ちゃんとした指導者を選ばないといけない、と改めて認識してほしい。
自分に降りかかる大変なこと以外は関係ない、という人は、いざ自分に大変なことが降りかかってきたら、政治参加もしていないのに批判だけするという愚行に走ります。
皮肉なもので、政治に無関心な人が多いというのは、それだけ世の中が安定しているという証拠でもあります。
ただ、今回のように不測の事態が起こることは避けられません。
震災も疫病も他国からの侵略も、起こるときは起こります。
そんな事態になってから指導者を判別しても遅い。
せめて選挙のときくらい、政治に参加し、良き指導者を選びましょう。